風小僧さん
のうた一覧
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鍛えたる肉体は光に照らされて横綱の眼はここまで清し
令和四年九月十四日
4
大相撲が始まりました。純粋さに憧...
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ライム売る峠の店の娘たち褐色の肌に朝日が跳ねる
令和四年九月十三日
5
南インドには高地があって峠がいく...
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カーテンをわずかに開けてわが妻は「大きな月よ」と吾に告げたり
令和四年九月十二日
6
「わ」は満月に似ている……たくさ...
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波光るアラビア海に真っ白い三角の帆がゆっくり進む
令和四年九月十一日
4
アラビア海の白い大きな三角の帆は...
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手作りの蜜柑ジュースの橙を朝日に向ければ明るい未来
令和四年九月十日
5
手作りの蜜柑ジュースの橙色がきれ...
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美しき女王の英語響きつつ七十年の長きを思う
令和四年九月九日
6
エリザベス女王死去
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広大な砂漠に向かい一歩ずつ進む蠍のようでありたい
令和四年九月八日
7
砂漠を前にひるむことなく進む、孤...
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この夏も終わりぬ吾はほほえみて半裸の父の膝の思い出
令和四年九月七日
5
半裸の父の膝の上に座っている私の...
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殻を蹴り卵から出てきた恐竜の赤ちゃんがふっと一息ついた
令和四年九月六日
3
恐竜の赤ちゃんに、これからどんな...
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かわたれの植物園のサルビアに稲光ピカリピカリ届く
令和四年九月五日
2
まだ暗い朝、植物園では稲光が幻想...
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二ミリほど動いてみたが誰も気がつかないと北極星笑う
令和四年九月四日
4
自然はいつも、いたずら好きです。
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桐の香に包まれ眠る栗鼠の子の胸の辺りがかすかに動く
令和四年九月三日
2
リスは栗鼠と書きます。英語ではs...
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耳たぶの柔らかさを思うなりショパンとジョルジュ・サンドの恋は
令和四年九月二日
5
ショパンの心臓は、ワルシャワの教...
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梓弓心の中で引く時の狙いはカンナの赤に定めよ
令和四年八月三十一日
3
カンナの花を見かけない。あの燃え...
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如月はまだ遥かなり夏の夜の西行の背に吹き出す汗粒
令和四年八月三十日
4
「その如月の望月の頃」はまだまだ...
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産まざりし海亀悲し海原に漂いながら鶴の夢見る
令和四年八月二十九日
3
すべての海亀が産卵するわけではな...
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未熟なる相聞歌のごと痛ましく無花果の芯は朝焼けている
令和四年八月二十八日
4
まだ熟していない無花果は、ちっと...
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海にドルフィンの群れ丘には羊、きらめく朝に平和危うし
令和四年八月二十七日
2
破調は、不安定か……
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柵が開きマサイキリンが飛び出して動物園の朝が始まる
令和四年八月二十六日
4
動物園の朝は、いつもにぎやかです...
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歯磨きのチューブを押し出す指先のいっぱいいっぱいこそが自分
令和四年八月二十五日
0
歯磨きのチューブを押し出す時こそ...
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