高地えりかさん
のうた一覧
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突然に 吐きたいほどの嵐湧き すまして帰るビル街の夜
平成二十一年五月七日
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終電近くに駅まで急ぐ途中、ふと激...
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天鵞絨の、緑ふち取る濃紫は 軒端に繁れる紫陽花の鉢。
平成二十一年六月二十八日
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下町の路地で咲いていた紫陽花の、...
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わが頸に経年変化の跡みとめ 皺とは呼べぬ、こころの不思議
平成二十一年七月三日
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手と首に年齢が出る、たしかに。し...
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頭上には四角い夏空 目にしみて今年も長き芝の熱戦
平成二十一年七月十四日
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ウィンブルドン男子シングル決勝に...
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紫星花は天の河原に咲くものと、賢治を読んでからの幻想
平成二十一年七月十八日
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則ち幻想第四次。 りんどうの漢...
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母親の鏡台に似た匂いとは、きみでなければ通じぬ喩え
平成二十一年九月二十二日
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試供品の香水を嗅いでみて。
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深遠なる青の流れに金きらめく 瑠璃はさながら銀河のごとし
平成二十一年九月二十二日
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一番好きな鉱石を詠んでみました。
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観光地 有名スポット通るたび 打ち揃いたるは一眼レフ
平成二十一年九月二十五日
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シルバーウィークのひとこま。 ...
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「好き」だとか、「愛してる」とか言わぬまま過ぎゆく日々に意味ぞあれかし
平成二十一年十月二十一日
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恋愛、とは呼べぬものに。
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ラブソングの歌詞がしっくり来るようじゃ終わっていると自覚ならある
平成二十一年十月二十二日
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基本、恋愛物は苦手なので。
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勢いと勘にまかせたフォトブック 和歌と写真よ 響き輝け
平成二十一年十月三十日
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拙い手でも、形になると感激もひと...
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どうしても興味が湧かず避けるもの、恋バナ・スイーツ・ガールズトーク。
平成二十一年十一月十四日
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背を伝い、壁から浸みこむ冷たさに冬の訪れ噛みしめてみる
平成二十一年十一月二十六日
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年齢を秘すのは女ゆえでなく、中身のお粗末恥じ入るがため
平成二十一年十一月二十六日
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せめてもうちょっと伴っていたら、...
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これもまた不都合しめす一例か、銀杏色づく今十二月。
平成二十一年十二月三十一日
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温暖化?
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萌えあらば勇んで征かん男波「ゴミのよう」な一人となれども
平成二十一年十二月三十一日
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ム○カごっこは基本です。
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今更に月細るその早さ知り 年越しの夜 満ちてたものを
平成二十二年一月十日
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そういえば、一度も乗ったことがない。専らANAか海外会社
平成二十二年一月十三日
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ナショナルフラッグと言われまして...
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新年会 坊主めくりで姫続き 早くも運を使い果たすか?
平成二十二年一月二十五日
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こんな時ばかりツイてるなんて。
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下町の団結力は堅固なり。何処も同じ「建設反対!」
平成二十二年一月二十五日
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幟や貼紙が賑々しいのです。
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