蓮見ゆうさん
のうた一覧
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あの円をくぐれば夏を飛び越えられると囁くまばゆい木立ち
令和四年六月三十日
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からつゆの昼にすすりしそうめんがつゆ真っ盛りでやや うらめしい
令和四年六月二十七日
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トースターのようなものでね じりじりと整然装い燃え滾っている
令和四年六月二十六日
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夏がくる 蝉の求愛の雨に閉じ込められるおぞましい 夏がくる
令和四年六月二十六日
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風物詩ふとした瞬間ぞっとして
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咲き誇る前にこの心預ければ割れずに連れてってくれた?あじさい
令和四年六月二十四日
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砂の岩削りゆく波はその代わりわたしの心を埋めていくのか
令和四年六月二十二日
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危険だ、ともう立ち入れない砂岩の...
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夏至の青閉じ込めたビルをばらばらのパズルにすればぼくでも触れる
令和四年六月二十一日
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玉砂利を転がし穢れ追い払う舌の上にて水無月の祓
令和四年六月十九日
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琵琶に似た島から出ずる郷愁の色した宝石しゅくりとかじる
令和四年六月十六日
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籠入らずの玉が梅干しのようだから涼やかな笑みへ擲果 あまくなれ
令和四年六月十四日
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ほんの少しダムをひらけば滝となり川となり 思ひは旅に出る
令和四年六月十二日
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すくわれてまた変容していく
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言葉という箱の中に流し込む かたちを成して何かを失う
令和四年六月十二日
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「言葉」、意思疎通に便利なテンプ...
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なみなみの砂に磁石を突っ込んでこぼれおちてく名づけられぬ葉
令和四年六月十二日
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なみなみの感情に手を差し込んですくい上げては取り零すこども
令和四年六月十二日
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何色がすき? 曲がり角あじさいの群れわたしは白色がすきかな
令和四年六月八日
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何色がすき? カテゴリにも他意は...
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あの海は思い出を閉じ込めたブルー 触れると透ける遠い色がする
令和四年六月八日
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「いつの日か」うっとりときみは待っている白く好奇なアブダクト光を
令和四年六月六日
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知らなくていいから絵や文字だけ観てて遺されたメモを見つけるように
令和四年六月六日
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ならべるとりんかくが浮かび上がるから遺物なの どんな花かいつか、
令和四年六月六日
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其の川のはたてをのぞみともし火は飛び立つ気配がする 夏のよる
令和四年六月五日
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firefly、川のむこう
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