水仙さん
のうた一覧
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てのひらの白馨しき石鹸を泡たてながらまつ彌勒の世
令和六年三月二日
1
春になると短歌を詠みたくなります...
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冬の夜しづまる街にたかだかとうたふ禽獸まぼろしのまま
令和四年十二月十六日
3
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銀色に耀ふ雲もたちまちに影のみ遺す夏の夕暮
令和四年八月十日
6
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默々と牡蠣喰ふひとの口髭を凝視めし夜にゆけぬは悲し
令和四年八月八日
1
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夏空は黒點のごとき鳥抱き兄は左目祕したきりとぞ
令和四年七月十七日
1
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粉粉の貝と砂子に横たはる男攫はむ黒き細波
令和四年七月十七日
1
海の日に向けて。
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ぬばたまの銹びぬいかりを水底へ沈めし夜の濡烏かな
令和四年七月六日
4
怒り・錨
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橘の餘薫滿ちたる夏の夜記憶に住まふ黒鳥は來たる
令和四年七月四日
3
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雨とともに十二階より降るバッハ「インヴェンション」の不協和音
令和四年五月十六日
2
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夕暮れの街の紛れに何處よりしのぶ麝香鹿の誘惑
令和四年五月十五日
2
街中で気がつくムスクの香水の香り...
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禽獸の爪に囚はる心地して觸れし薔薇の太き棘かな
令和四年五月十三日
6
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指先で撫づるは薔薇の若き棘花よりもなほ甘く匂へば
令和四年五月十二日
3
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人類の去りての後の花園で蔓薔薇ひとつ人馬像愛づ
令和四年五月十二日
3
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人馬像 その右脚の蹄より絡む蔓薔薇戀し戀しと
令和四年五月十二日
2
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曙のやうなる薔薇の花々に青年はまた誘はれてをり
令和四年五月十二日
4
久しぶりの投稿になってしまいまし...
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うちなびく春の太陽ゆつくりと石像の喉撫でてなづみぬ
令和四年四月六日
4
なづむ…①心をひきつけられてそれ...
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繪の中の若きをとこの眼差しよ五百年過ぎて誰やうつさむ
令和四年四月五日
3
ラファエロの肖像画を見ながら詠み...
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明るさを望まぬものに愛されし烏木蓮今宵落ちなむ
令和四年四月一日
2
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曇天に異郷へ誘ふ紅赤を纏ふをとこと寒緋櫻と
令和四年三月二十六日
2
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濡れ濡れて町のしづまりかへる朝なべて草木の抽象と見ゆ
令和四年三月十八日
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