しきしまさん
のうた一覧
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我が師とぞ思へる人の言の葉に友の一言見つる嬉しさ
令和五年五月二十九日
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いたづらに花橘の香りけり今を昔とする術なくに
令和五年五月二十六日
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いたづらに昔を思はするのみにて、...
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夏の色は我こそそれとあしひきの山の緑の色まさりゆく
令和五年五月二十四日
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近くには花も紅葉もなく、遠くには...
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ひさかたの雨ふる音ものどかなり花なき頃の夏の夕暮れ
令和五年五月二十二日
5
雨音はただ音なり。憂きもつらきも...
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ひさかたの雨ふる川の波速み渡りしかねてかはづ鳴くなり
令和五年五月十九日
7
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涼しとぞ思ひし風の身に沁みて夏は立ちぬと知られけるかな
令和五年五月十五日
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暦には立夏といへど、夏めく様も見...
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夏立ちて日長くなりぬ桜花山吹の後に咲く花や何れ
令和五年五月十四日
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山吹は今ぞ散るらむいたづらに賀茂の川音の清けかりけり
令和五年五月十一日
7
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行く春を呼ぶか嘆くかうぐひすも物を思へば歌を詠むらむ
令和五年五月八日
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生きとし生けるもの、いづれか歌を...
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風吹かば昨日の雨は払ふとも花は散らすな野辺の山吹
令和五年五月二日
6
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久方の空の雨雲かき分けて差し出づる日の影のさやけさ
令和五年五月一日
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葉桜が傘さす下に咲く花の恋は色にも出でにけるかな
令和五年四月二十九日
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雨降れば野辺の緑はまされども散る花ぞ見ぬ夏立ちぬとか
令和五年四月二十六日
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山吹や涙の袖を絞りつつ花さへ散らす春の暮れかな
令和五年四月二十五日
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花もなく空さへ薄き川の辺にそよと風吹く春の夕暮れ
令和五年四月二十四日
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加茂川の桜の花は散りぬれどいまだ梢を眺めてぞ行く
令和五年四月二十二日
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春の暮れ野辺の山吹散るやいつ問へど答へず匂ふのみかな
令和五年四月二十一日
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あづさゆみ春を忘れて吹く風に強く知らせよ山吹の花
令和五年四月二十日
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雨降れば散るや散らぬや山吹をながめ暮らさむ花の問ふまで
令和五年四月十五日
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ものや思ふと花の問ふまで。
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小雨降る野辺に咲きつる山吹は今日を春日と知り初むるかな
令和五年四月十三日
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