しんじゅさん
のうた一覧
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薄雲の隔つるままに見る月は憂き世の外のものとこそ知れ
令和八年六月三十日
6
ながむるに物思ふ事のなぐさむは月...
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夕空や薄紅に色引けば夏にも霞む月ぞ出でぬる
令和八年六月二十九日
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たなばたもひとり寝るらむ今宵また漏りくる雨に袖の香ぞする
令和八年六月二十七日
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かきくもりけふ降る雨はたなばたの...
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忍び音を夜半の嵐にうち添へて人に知られて消えむとぞ思ふ
令和八年六月二十六日
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風にことづけて風とともに消えむと...
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数ならぬしるしなりけり身にはあまり袖に消えゆく露の白玉
令和八年六月八日
7
身にあまりてこぼるる涙も世にはた...
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蛍火やおぼつかなさは変はらねど人に知られぬ我が身なりけり
令和八年六月四日
7
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いつ憂しと思ひそめけむ嘆きつつ生まれ出でにし我ならなくに
令和八年五月二十八日
4
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夏の日の長き夕べも暮れにけりいとけなき頃の影を恋ひつつ
令和八年五月二十五日
8
時も思はず遊びし夏の日の面影を思...
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月になく虫の声さへ恨むかな眺めもやれず床に入る身は
令和八年五月二十四日
7
夜もすがら嘆くらむ虫さへ羨しきも...
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夏衣ひもゆふ暮れの空の色をあはれに染むるからすばの声
令和八年五月十八日
6
なにとなくうち眺めたる空にからす...
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月見れば同じ心は有明のかたよる波に濡るる袖かな
令和八年五月十三日
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有明の海を見て。他に恋したる人に...
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深く濃く色はひとつに染めつつも乱れてやまぬ心なりけり
令和八年五月三日
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そのひとひとつに染めつるを、乱る...
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散ればかつ緑ぞ深くなりにけるひとりふりゆく暮れの春雨
令和八年四月二十六日
6
草木は盛り行くものを。 我が身...
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惜しめばや雨だに残す春の花誰があき風ぞ散らせ果てつる
令和八年四月十九日
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人の惜しむ心を汲みて雨の残せしも...
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手折らねば花や名折れと恨むらむ誘ふ雨には争はで散る
令和八年四月十日
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人手折りて愛づることなければ、花...
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荒海漕ぐ海人ならなくに吉野山波散りかかる春の暮れがた
令和八年四月六日
8
身に花の散りかかるを。
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山桜花の白雲雨降れば道踏みわぶる波ぞ立ちける
令和八年四月五日
8
山路に白波の立つかと見えて。
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いそのかみふるき桜も咲きぬれど折るに折られぬ世とぞなりける
令和八年三月二十九日
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いにしへに変はらぬ色に咲けども、...
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ありしとき愛でけむ人のためならで変はらぬ色に花や咲くべき
令和八年三月二十七日
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いつかは帰ると待ちわたるらむ。
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春おそき奥山里に星冴えて枝にまづ咲く花かとぞ見る
令和八年三月二十六日
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山中の宿にて。暗ければ星もひとし...
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