しんじゅさん
のうた一覧
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群雲の拭ふ月夜を眺めつつひとり涙を堰きぞかねつる
令和八年七月二十六日
7
袖に拭へど、心の晴るる間ぞなかり...
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夏草やはらひつつ行く人の袖に触るるもねたき心地さへする
令和八年七月二十三日
6
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ほど遠き今は昔の人に逢ひて覚めぬに夢と知られけるかな
令和八年七月十三日
5
昔の人を夢に見て。心のうちに今も...
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手に結ぶ山のしたみづ水馴れての後にはぬるき嘆きをぞする
令和八年七月十二日
3
はじめめづらしき逢瀬も見慣れての...
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七夕の今宵晴れゆく空に我ひとり変はらぬながめをぞする
令和八年七月七日
6
一年に一度の逢瀬に雨も今宵は晴れ...
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月影の隠るるゆゑを尋ぬれば後れてひかる蛍なりけり
令和八年七月六日
7
月もあはれに思ふらむ。
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降る雨は人も聞くらむわびしきは枕のみ知る涙なりけり
令和八年七月六日
6
人知れずこそ泣かるれば。涙を雨に...
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たなばたもひとり寝るらむ今宵また漏りくる雨に袖の香ぞする
令和八年六月二十七日
5
かきくもりけふ降る雨はたなばたの...
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忍び音を夜半の嵐にうち添へて人に知られて消えむとぞ思ふ
令和八年六月二十六日
4
風にことづけて風とともに消えむと...
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蛍火やおぼつかなさは変はらねど人に知られぬ我が身なりけり
令和八年六月四日
7
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月見れば同じ心は有明のかたよる波に濡るる袖かな
令和八年五月十三日
6
有明の海を見て。他に恋したる人に...
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深く濃く色はひとつに染めつつも乱れてやまぬ心なりけり
令和八年五月三日
9
そのひとひとつに染めつるを、乱る...
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出づるとも人や知るらむ涙川流るる水に色しなければ
令和八年三月十二日
6
涙のゆゑもさまざまにありければ、...
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風吹けばしをれ伏見の花薄かれてもなびく恋のわりなさ
令和八年二月十六日
11
むかし恋ひける人を風の便りに聞き...
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それもまたつらきものかな忘れ草まだ摘みかねて露ぞこぼるる
令和八年二月四日
10
忘ることもまたつらければ
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すみのえの恋忘れ貝ひろふとていづれまた知るさだめなりけり
令和八年一月三十日
10
恋せずば人は心もなからまし物のあ...
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待つ人の今や通ふと寄せかけてまたもむなしくかへる白波
令和八年一月二十六日
10
誰待つと問へど答へはしら波の寄せ...
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白雪や染まらぬ色もあるものとよそめにひとりながめくらしつ
令和八年一月十日
9
我ばかりは染まりぬれば。
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なほ思ひ焦がれよとてや賢しらに枯れ葉吹き寄こす冬の夕風
令和七年十二月二十六日
8
吹きよこす風の枯れ葉に埋もれて ...
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暮れぬれどいそがぬ人を待つほどは千年と思ふ一夜なりけり
令和七年十二月二十二日
9
早し早しと言ふ人もあれど。 ...
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