飛和さん
のうた一覧
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辛口のジンジャエールをグラスへと注ぐここにも初夏の木漏れ日
令和四年五月二十六日
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「晴れ」といふ香りをそつと取り出してこの晴れは雨上がりと気づく
令和四年五月二十六日
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雨色の世界を泳ぐビニールの傘はクラゲに憧れている
令和四年五月十日
7
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紅茶へと輪切りレモンを浸すとき水面に溶け出す黄色の日差し
令和四年五月九日
9
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雨の粒一つ一つに紫の絵の具を溶かして満ちる藤棚
令和四年五月四日
12
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春霞たなびく街を照らしだす白木蓮のシャンデリアの灯
令和四年四月十日
4
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陽だまりのようにあなたが笑うから春と定めて開くタンポポ
令和四年四月三日
10
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ひかり抱く白詰草の冠が空き地を春の王国にする
令和四年四月二日
7
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たくさんの羽に包まれ眠るとき夢のなかではわたしは天使
令和四年三月三十一日
4
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まだ顔を合わせていない隣人の生活音にゆるむ寂しさ
令和四年三月二十九日
3
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また一枚重ね着が減り軽くなる心と体を春に預ける
令和四年三月二十九日
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ラベンダー色のブラウス取り出して一足遅れで春に加わる
令和四年三月二十七日
7
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春先の別れに塞ぐ私へと顔を上げるよう急かす紅梅
令和四年三月二十七日
4
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一人往く私の道を照らすため椿の花がその身を捧ぐ
令和四年三月二十四日
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春の機微を解するために木蓮と辛夷を見分けて歩いた小路
令和四年三月二十四日
4
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刻々と散りゆく花はあと幾つ初夏の欠片に触れられるだろう
令和四年三月十五日
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舞い落ちた花びらひとつ肩に乗せあなたは春の運び手になる
令和四年三月十五日
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春だって笑顔ばかりじゃないことを花曇りの日が教えてくれる
令和四年三月十一日
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幸せに色があるならこれだってミモザの黄色が笑って告げる
令和四年三月九日
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今ならばあなたを好きになれたかも たとえば抹茶のアイスみたいに
令和四年三月九日
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