飛和さん
のうた一覧
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薄桃のドレス纏った君とまた逢える日数ふ立春の候
令和四年二月六日
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現実を見る覚悟なら出来たよと眼鏡の曇りに云ひ聞かす朝
令和四年二月六日
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あなたから貰った桃のコンフィチュール その食べ方を悩むひととき
令和四年二月二十二日
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一人往く私の道を照らすため椿の花がその身を捧ぐ
令和四年三月二十四日
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如雨露から降りそそぐ水はやわらかく梅雨とは違う温もりを持つ
令和四年六月三日
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眠れずに見る朝焼けも美しくそんな世界を嫌いきれない
令和四年七月十七日
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一年に一度だけ咲く月下美人のように浴衣のきみを見つめる
令和四年七月二十三日
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移りゆく夜空の色を切り取って地上の星になるクレマチス
令和四年七月二十三日
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氷さえ深い緑に染め上げて抹茶フロートの森の静けさ
令和四年八月七日
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叶わない恋をかかえて秋雨にだまって濡れる赤いコスモス
令和四年九月九日
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雪解けを見守る日々もいとしくて薄く切っては食べるシュトレン
令和四年十一月二十九日
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真っ白な冬毛に変わるライチョウの生存戦略の美しさ
令和四年十二月二日
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枝の先から影絵へと変わりゆく冬に抵抗する赤い柿
令和四年十二月十四日
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パフェグラスの底に残った銀色のスプーンはそっと光を掬う
令和五年一月六日
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改版で消えてしまった一行を諳んじられるほどに片恋
令和五年一月二十七日
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春嵐だったのだろうパーティーの終わった部屋に散らばるひかり
令和五年三月一日
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他人様の庭の倒れた芍薬に声を掛けたくなる朝がある
令和五年五月十九日
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嚴冬の朝の重さに沈む我掬ふは君がくれたホットティー
令和四年二月二日
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冬空に柔くかがやく陽光が閉じたカーテン開けよと促す
令和四年二月二日
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下描きは上手くいっても彩色ははみ出し滲むそれでも止めない
令和四年二月七日
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