飛和さん
のうた一覧
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移りゆく夜空の色を切り取って地上の星になるクレマチス
令和四年七月二十三日
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雨が降るのを待っていた紫陽花のフリルの傘が次々ひらく
令和四年六月十三日
4
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筆先にふくんだ墨の濃淡で白紙に咲かせてゆく夏椿
令和四年六月五日
16
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如雨露から降りそそぐ水はやわらかく梅雨とは違う温もりを持つ
令和四年六月三日
5
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黙ってたけれど一番好きなのは緑がかった白い紫陽花
令和四年五月二十九日
6
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酸性かアルカリ性かそんなこと構わず君は在る場所で咲く
令和四年五月二十九日
4
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紫陽花に色を問うよりただそっとその美しさを眺めていたい
令和四年五月二十九日
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辛口のジンジャエールをグラスへと注ぐここにも初夏の木漏れ日
令和四年五月二十六日
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「晴れ」といふ香りをそつと取り出してこの晴れは雨上がりと気づく
令和四年五月二十六日
4
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雨の粒一つ一つに紫の絵の具を溶かして満ちる藤棚
令和四年五月四日
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春霞たなびく街を照らしだす白木蓮のシャンデリアの灯
令和四年四月十日
4
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陽だまりのようにあなたが笑うから春と定めて開くタンポポ
令和四年四月三日
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ひかり抱く白詰草の冠が空き地を春の王国にする
令和四年四月二日
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一人往く私の道を照らすため椿の花がその身を捧ぐ
令和四年三月二十四日
5
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春の機微を解するために木蓮と辛夷を見分けて歩いた小路
令和四年三月二十四日
4
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刻々と散りゆく花はあと幾つ初夏の欠片に触れられるだろう
令和四年三月十五日
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舞い落ちた花びらひとつ肩に乗せあなたは春の運び手になる
令和四年三月十五日
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幸せに色があるならこれだってミモザの黄色が笑って告げる
令和四年三月九日
4
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桜餅のフレグランスを御守りに花戦さへと出陣する春
令和四年三月五日
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淡墨の桜に春をみるように灰色の日に落ちる花びら
令和四年二月二十六日
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