なりあきらさん
のうた一覧
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色よりも 香こそあはれと 言うけれど 色とりどりに 咲く梅の花
令和四年二月十五日
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この顔は どこかで見たな きっと見た となりで見てる 女の顔だ
令和四年二月十四日
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春風が 運んでくるは 白雪と 山奧で鳴く 鶯の聲
令和四年二月九日
2
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通勤で バッハを聞けば 心地好し 線路の音も また心地好し
令和四年二月八日
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春立てど 今だ山には 雪が降る ああ待ち遠し 鶯の声
令和四年二月七日
3
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柏路の 凍てつく冬の 梅の花 春も近しと 思わせる花
令和四年二月六日
2
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山の端に 朝日が昇る 草も木も 姿を見せて 動く朝かな
令和四年二月三日
3
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朝ぼらけ 枯れ葉が落ちる 目の前に 通る人なき この街路樹に
令和四年二月二日
3
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道端で 香り感じる 梅の花何処に咲いたか 知らないけれど
令和四年二月一日
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しんしんと 音も立てずに 雪が降る 気づかぬうちに 景色が変わる
令和四年一月二十七日
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おぼろげな 朝の小道を 一人行く 今年初めて 鶯が鳴く
令和四年一月二十四日
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鵜の鳥が 何処へ行くのか バタバタと急がしそうに 朝霧を行く
令和四年一月二十一日
2
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今朝もまた 川は流れる 南へと音も立てずに 白波立てて
令和四年一月十九日
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暗い朝 ふと気がつくと 白い月心を照らす 朝の月かな
令和四年一月十八日
4
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またしても 取り越し苦労 またしても良かったような 損したような
令和四年一月十七日
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遠くから 聞こえてくるは 風の音便りを運ぶ 風の音かな
令和四年一月十五日
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青空を 音もたてずに 雲がゆく行く先さえも 知らないように
令和四年一月二日
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今はもう 逢うよしもない あの人に夢なら逢える 昔のように
令和四年一月二日
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