なりあきらさん
のうた一覧
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夢をみた 忘れかけてた 人をみた 忘れかけてた 面影をみた
令和五年四月二十日
7
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見上げれば 木の枝もとに 桜花 いつまで咲くか 風まかせかな
令和五年四月十八日
7
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春の夜の 嵐のあとの 暁に 微かに響く 鶯の声
令和五年四月十七日
7
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道端に すみれの花が 咲いていた 誰も気づかぬ 一輪の花
令和五年四月十三日
7
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つかの間の 日差しを受けた 水面には 星座のような うたかたが浮く
令和五年四月十二日
9
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眩しさに うたた寝さえも ままならぬ 若葉のころは 心も騒ぐ
令和五年四月十日
8
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小雨降る 春の山辺に 佇めば 松こそ花の 常磐なりけり
令和五年四月六日
8
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今もまだ 咲いているのか 故郷の 香りなつかし 山吹の花
令和五年四月五日
14
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うちはへて 花は散りゆく 揺れながら 光眩しき 卯月の朝に
令和五年四月三日
15
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その弦が 脳の片すみ 弾くたび 忘れかけてた 景色が浮かぶ
令和五年三月三十日
10
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朝霧が あたり一面 覆えども 春風吹いて 花の香ぞする
令和五年三月二十三日
12
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ようように 街が色づく 淡色に 春のあけぼの ひなびた小道
令和五年三月二十二日
8
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菜の花が 黄色く染める 川べりで 鶯色の メジロが遊ぶ
令和五年三月二十日
5
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あちこちで 寄り添う二羽の つがいたち 春はカラスも 恋する季節
令和五年三月十六日
9
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きのう雨 今朝は雲なき 明日香川 淡い水面に 朝日が映える
令和五年三月十五日
6
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久方の のどけき春の 曙に 今年はじめて 鶯が鳴く
令和五年三月十三日
8
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春の夜の 闇に妖しく 桜花 姿見せずに 漂い香る
令和五年三月九日
9
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欄干に 群れて佇む 海かもめ 五月のような 日射しを浴びて
令和五年三月八日
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うばたまの 眠れぬ夜に みる夢は 夢かうつつか うつつか夢か
令和五年三月六日
5
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昨日まで 霞隠れの 筑波山 静心なく 春めきにけり
令和五年三月三日
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