なりあきらさん
のうた一覧
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もし今が 秋と思えば 心には どこか涼しい 風が吹くかな
令和四年七月二十二日
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見ていても 見ないでいても 女郎花 心は騒ぐ 悔しいほどに
令和四年七月二十日
1
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いたづらに 過ぎる月日と 空蝉を 見る日の数を 思うこのごろ
令和四年七月十九日
4
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降る雨に もの思いつつ 夜を過ごす うたた寝しつつ 夜が明けてゆく
令和四年七月十三日
3
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夏衣 揺らす風こそ 僕たちに 秋を知らせる 始めなりけれ
令和四年七月十二日
4
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まぶたには 雲の上まで 行く蛍 心の中に 秋風が吹く
令和四年七月十一日
4
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街路樹に すっと涼しき 風が吹く 草木喜ぶ つかの間の秋
令和四年七月七日
4
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夕暮れの 川の瀬見れば 日が落ちて 水面を走る かがり火のよう
令和四年七月六日
3
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真夜中に かわずの声で 目を覚ます 夢かうつつか わからないまま
令和四年七月五日
3
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キリギリス その声聞けば 夏の夜も どこか涼しげ 不思議なほどに
令和四年七月一日
1
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夏の朝 駅のホームに 風が吹く みんなの顔が 北へと向いた
令和四年六月二十八日
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しののめが ほんのり明ける 午前五時 どこか儚く 鳴く鳥の声
令和四年六月二十七日
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おぼろげな 夢の続きを みるような 川霧の舞う 夏の朝かな
令和四年六月二十四日
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風もなき 朧月夜に 目を覚ます 蛙の声が 遠くに響く
令和四年六月二十二日
4
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ホトトギス その声聞けば 夏の夜の 憂いも消えて 暁になる
令和四年六月十五日
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朝ぼらけ 霧の港を 船が行く 通り路には 卯の花が咲く
令和四年六月十四日
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一人して ものを想えば 窓の外 同じ想いで 鳴くホトトギス
令和四年六月九日
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夏の夜の 儚き夢は 白妙の ちり払う間に 覚める夢かな
令和四年六月八日
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朝ぼらけ 窓の外には 知らぬ鳥 君は誰なの 何処から来たの
令和四年六月七日
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明け方に 声は聞こえど 朧気な 何処で鳴くのか 山ホトトギス
令和四年六月三日
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