ひげじぃさん
のうた一覧
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早天の湯たんぽ夫に押しやればポストに新紙しづかに落つる
令和三年十二月六日
11
十二月に入って、さすがの南国九州...
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湯治場の老舗旅館の宿帳に汝の名連ねし神の居ぬ月
令和三年十二月四日
13
在りし日のこと。
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一葉の欠礼葉書に薄墨の友の名見つむ息白き朝
令和三年十二月三日
13
年ごとに年賀欠礼の葉書が少しずつ...
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拙作の載りし新紙を切り取りて己が画帳に亡父貼れりき
令和三年十二月二日
9
父の遺品の中に、ぼくの作品が載っ...
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山を駆け川に遊びし在りし日の男の子の矜持、肥後守なり
令和三年十二月一日
9
ガキのころは野を駆け山を越えてま...
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過ぎし世の五右衛門風呂は錆びつきて歴史の館にぽつんと坐せり
令和三年十一月三十日
8
先日訪れた歴史資料館に五右衛門風...
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いくつものバス待ち顔の傘越しに呼吸するごとネオン滲めり
令和三年十一月二十九日
11
雨降る駅頭に並ぶ人々の傘越しに街...
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バス停に間をあけ並ぶ傘ごとに足踏みしつつ子らは謡へり
令和三年十一月二十七日
10
小雨降る寒空のバス停。 子供た...
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一膳の箸を揃えて晩酌の雹ふる闇にバケツ鳴りける
令和三年十一月二十六日
8
なんかダメだわ。 ダメだけど、...
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枕辺の眠れぬ闇に手を伸べてスマホ探しし下の句を詠む
令和三年十一月二十五日
5
定期的に訪れる絶不調。あーあ。
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雨の夜の遠く近くにサイレンの誰か運ばるる氷雨ふる夜に
令和三年十一月二十四日
9
この冷たい夜に運ばれてゆく人。 ...
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ゆくすえを共に語りしいつぞやの宿の一夜のそれもまた夢
令和三年十一月二十三日
10
嬉しくもあり、切なくもあり、また...
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君を呼ぶ吾がうわごとに汗ふきて夢に手を伸べ深き闇見ゆ
令和三年十一月二十二日
10
たまぁにそういうこともありました...
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夜も凍みて足に搔いつく哀れ蚊のかなしからずや夏すぎけるに
令和三年十一月二十日
8
夏も過ぎて久しいというのに、なに...
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吐く息を両手につつみて登校の子ら駆け去りぬ銀杏敷く路
令和三年十一月十九日
11
コロナ禍以前はこのような風景をよ...
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温泉の湯気に吐息はまぎれこみ露天のぼりつ星々に消ゆ
令和三年十一月十八日
12
思うこと思わぬこと願うこと、いろ...
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枯れ葉落つ裸木なでて薄ら日の陽はおおらかに雲間もれ来し
令和三年十一月十七日
9
葉のほとんどを落した街路樹に薄日...
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寒風に晒さるるとも隆々と空に拳固の菰巻きの松
令和三年十一月十六日
7
九州では菰巻きしないと思いますが...
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やり直す気力は共になけれども同士となりき元夫婦なり
令和三年十一月十五日
10
そりゃあ憎み憎まれたこともあった...
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ささくれを逆に抜くごと生きたりき 気づくが遅き自らを責む
令和三年十一月十三日
11
コロナ禍からこっち、いろんなこと...
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