ひげじぃさん
のうた一覧
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神の旅終え帰られて霜月の朔日つとめて瓶子供えし
令和三年十一月一日
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神の旅:十月(神無月)に神々が諸...
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寒風に晒さるるとも隆々と空に拳固の菰巻きの松
令和三年十一月十六日
7
九州では菰巻きしないと思いますが...
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位牌抱き老母はひとり逃げしとう 避難所隅にパンを握りて
令和四年一月三十一日
7
亡父の位牌一柱のみ懐に抱きて。
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剥ぎとうて届かぬ背中の湿布薬 早よ降り来よと天を仰げり
令和四年二月七日
7
こんな些細なことだからこそ、配偶...
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鶯 の喉いがらせて朝露の立春の日と今日を覚えり
令和四年二月十日
7
立春は過ぎましたが、この寒さはま...
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息白く目覚めし夜具の冷たさや掛け布引き寄す寒明けの朝
令和四年二月十四日
7
立春は過ぎたけど。
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夕さりて蜩しみる柞原の参道はるか大太鼓鳴る
令和三年八月二十九日
6
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蝉声の日暮し門の参道の段踏み留むる青紅葉かな
令和三年八月二十九日
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夕光に父と垂らしし釣り糸を脈絡もなく思い出しおり
令和三年八月三十一日
6
おやじが亡くなってもう何年も経つ...
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糠雨に肩濡れぬかと気づかいて相老い傘の径をちぢめり
令和三年九月一日
6
ひょんなことから、二十数年前に別...
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君のアルペジオにストロークで応えて 夏は未だ口閉ざしおり
令和三年九月一日
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共に己の気持ちを上手に表わすこと...
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雨の夜に老母はひとり逃げしとう 着の身着のまま位牌握りて
令和三年九月四日
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三年前、土石流が実家を襲った前夜...
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大しけの前ぶれなるか窓外の風雨ひょうひょう泣きし吾のごと
令和三年九月十七日
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知らぬうちに外はゴウゴウと唸り始...
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夏色のミサンガ切れし細腕に秋色の紐結びなおせり
令和三年九月二十四日
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慌てて推敲しましたが、やっぱり沈...
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細枝に並びて久し秋雀ちょんと啼きいてじっと吾を見ゆ
令和三年十月四日
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まだふくら雀とまではいかないよう...
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廃屋の柱の疵は歳ごとの遥な聞こえむにぎやかき声
令和三年十月八日
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朽ちかけそうな廃屋に佇み、幾筋も...
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唐突に思い出すのは罪ですか たとえば君にくちづけたこと
令和三年十月十四日
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仕事でなんとなく記憶のある道に出...
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秋半ばなれど実らぬ稲の穂の意気地なき吾の神無月ゆく
令和三年十月十六日
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逢いたいね、などと言いつつ半年が...
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昨日はサボりましたと神さまに二礼ニ拍手 明けの寒空
令和三年十一月一日
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出雲からお帰りになった神さまも ...
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立つ春の真白き雲は凝りゐて微動だにせぬ鳶の翼影
令和四年二月十六日
6
なんか、うたのわ、かわってきまし...
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