ひげじぃさん
のうた一覧
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濡れ縁に猫まるまりて庭枯れし荒屋の軒の粉ふく干し柿
令和三年十月六日
13
記憶のどこかに残る景。 いつど...
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引き窓の細き隙間の青空のどこまでもゆく白き航跡
令和三年十月三日
9
晴れ渡った秋空にくっきりと伸びる...
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対岸の校舎を染める夕間暮 ブラスバンドは途切れに聴こゆ
令和三年九月二十八日
13
コロナ禍で発表の場をなくし、それ...
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「うたのわ」の文字ちっちゃくてぎこちなくピンチアウトを繰り返しおり
令和三年九月二十四日
10
歳には勝てない iPadよりiP...
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夏色のミサンガ切れし細腕に秋色の紐結びなおせり
令和三年九月二十四日
6
慌てて推敲しましたが、やっぱり沈...
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夜昼を分けて等しき祝い日をすることもなく新紙展ぐる
令和三年九月二十三日
11
窓外には清しい青空が広がっている...
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休み日の前夜は更けて「うたのわ」の秀歌に溺れ寝るも忘れり
令和三年九月二十二日
11
皆さんの歌を読むたびに思わず「い...
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ひとり逝きふたり去りゆく秋の入り 生きることとは生きつづけること
令和三年九月十七日
11
絶不調。 でも詠む。
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空高し田んぼの中の案山子にも詮無き愚痴をこぼしおり
令和三年九月十六日
8
愚痴ってどうこうなるものでもない...
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無意識に眼鏡のレンズを拭いている 診断の日に 告知の朝に
令和三年九月十三日
11
梅雨の真っただ中の六月。 なに...
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「大したことじゃない」と声張れば大したことになっている顔色
令和三年九月十三日
4
重い病名にうろたえていたのは、自...
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風草の揺蕩う土手にそぞろ出で秋夕映にプルトップ引く
令和三年九月十一日
9
じじぃがひとり、沈む夕日に黄昏れ...
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凡作を書き散らかして夜もすがら数多の歌や天井さまよう
令和三年九月十日
10
決まりかけてた仕事がボツになって...
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手垢つき使い古さる言の葉を持て余しつつ筆は黙せり
令和三年九月十日
12
これからも懲りずに作歌してゆくと...
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暮れぐれになにをか想う夕蝉のシャツにとまりてカナカナと啼く
令和三年九月八日
10
帰宅途中、ふいに背中にとまった蜩...
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生きわびし一生の息を響ませてツクツクボウシの声や嗄れおり
令和三年九月八日
5
思えば生きにくい人生を歩んできた...
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寄り合えば病気自慢に惚け自慢 やるかたもなく揺れるコスモス
令和三年九月七日
11
同級会っていっても皆じじいだし、...
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ワクチンの接種案内ひらきいて吾も高齢者かと窓ガラス見ゆ
令和三年九月七日
3
他人のことは見えていても、てめぇ...
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エアコンをおやすみモードに切り替えて音なき音の遠花火
令和三年九月六日
3
今年の夏もずっとエアコンのお世話...
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鈴の緒を取りはずされし拝殿へむかう回廊ひぐらしの啼く
令和三年九月三日
9
コロナ禍で、拝殿の鈴さえ取りはず...
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