ひげじぃさん
のうた一覧
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一枚を残して寒し古暦、三十一文字の日々を消しつつ
令和三年十二月八日
13
残すとこあと一枚だけになったカレ...
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早天の湯たんぽ夫に押しやればポストに新紙しづかに落つる
令和三年十二月六日
11
十二月に入って、さすがの南国九州...
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過ぎし世の五右衛門風呂は錆びつきて歴史の館にぽつんと坐せり
令和三年十一月三十日
8
先日訪れた歴史資料館に五右衛門風...
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いくつものバス待ち顔の傘越しに呼吸するごとネオン滲めり
令和三年十一月二十九日
11
雨降る駅頭に並ぶ人々の傘越しに街...
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枕辺の眠れぬ闇に手を伸べてスマホ探しし下の句を詠む
令和三年十一月二十五日
5
定期的に訪れる絶不調。あーあ。
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雨の夜の遠く近くにサイレンの誰か運ばるる氷雨ふる夜に
令和三年十一月二十四日
9
この冷たい夜に運ばれてゆく人。 ...
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夜も凍みて足に搔いつく哀れ蚊のかなしからずや夏すぎけるに
令和三年十一月二十日
8
夏も過ぎて久しいというのに、なに...
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温泉の湯気に吐息はまぎれこみ露天のぼりつ星々に消ゆ
令和三年十一月十八日
12
思うこと思わぬこと願うこと、いろ...
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ささくれを逆に抜くごと生きたりき 気づくが遅き自らを責む
令和三年十一月十三日
11
コロナ禍からこっち、いろんなこと...
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平穏の策なからむか鈴も羽も同士とあらば和すを願へり
令和三年十一月六日
16
余計なお世話ですが、皆さんそう思...
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塩むすびふたつ握りて坂道の墓所までの路、紅葉踏みゆく
令和三年十一月五日
11
秋彼岸よりこっち、父の墓には行っ...
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七輪に椎茸あぶり燗つけて秋刀魚にかぼす、秋は深まり
令和三年十一月二日
13
南国九州にもそういう季節が訪れま...
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神の旅終え帰られて霜月の朔日つとめて瓶子供えし
令和三年十一月一日
7
神の旅:十月(神無月)に神々が諸...
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昨日はサボりましたと神さまに二礼ニ拍手 明けの寒空
令和三年十一月一日
6
出雲からお帰りになった神さまも ...
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街燈の輪の中に咲く月下香 ひとり棲む屋の夜に薫れり
令和三年十月三十日
8
夜になると妖艶な香りを放つ(らし...
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日を跨ぎ呂律も怪し酔眼のネオンの街に野猫は啼けり
令和三年十月二十二日
7
解除の声を聞き、久しぶりにネオン...
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昨日まで半袖纏いし神無月 マスクの吐息に眼鏡曇れり
令和三年十月十五日
12
日中はともかく、朝夕はぼちぼち長...
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秋風の吹き過ぐばかりの窓外を誰が捨てたかレジ袋舞う
令和三年十月十三日
8
最初は文語でどうにか作っていたの...
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窓外の見あぐる空は鈍色の我が茫漠の胸内に似て
令和三年十月十二日
11
十月も早や半ば。 窓外を眺めて...
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音もなく軒端に揺るる風鈴の朽ちし破れ戸にチラシあふれり
令和三年十月九日
11
玄関戸に無造作に詰め込まれ、打ち...
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