茂作さん
のうた一覧
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白絲を紡ぎて落ちる四度の瀧 四季にも愛でんと西行の云ふ
令和四年六月十六日
15
四段に流れ落ちることから四度の滝...
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水槽のポンプの泡に浮き沈む 動かぬ金魚霹靂の鳴く
令和四年六月十五日
13
長年飼っていた金魚が亡くなりまし...
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紫陽花の色を迷ひて梅雨深し 赤にうつるや青にうつるや
令和四年六月十四日
21
紫陽花の色の変化が楽しみです ...
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蜀黍の実をもぎ騒ぐ夏の日の 乙女の腕 汗の輝き
令和四年六月十三日
16
暑い日が続きます 隣の畑では...
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子どもらに相談するやう妻に云ふ 吾れ亡き後の重き事ども
令和四年六月十二日
10
自分が亡くなった後のことを考える...
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朝露の髭に殘れる蜀黍を 祖母は捥ぎきて食へと勸める
令和四年六月十一日
15
生活に余裕のなかった母の実家でし...
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孫が問ふ僕は家系の何代目 關ヶ原では何れの側に
令和四年六月十日
17
歴史に興味を持ち始めた孫 思...
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どくだみの十字の花の悲しけれ 指に殘した幼き記憶
令和四年六月九日
14
大人になってからは全く触っていま...
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蜀黍や間引くその實の幼くて 生で食する夏の贅澤
令和四年六月八日
14
トウモロコシの間引いた小さな実は...
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なかなかに重き話を切り出せぬ 吾を見つめて妻は覺悟す
令和四年六月七日
16
いざとなると女性の方が余程肝が据...
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懷かしき思ひ驅られるこの景色 きつと父母未生に見た夢
令和四年六月六日
12
きっと誰しも経験あるとは思うので...
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狹き庭草を毟りて泥土の 軍手を洗ひ この家に夏
令和四年六月五日
16
狭い庭でも草むしりを終えると気持...
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閃光の消える間もなく轟きぬ 雹を吐き出し狂ふ雷神
令和四年六月四日
14
突然の雹混じりの雷雨でした
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咲く花に露を殘した朝顏の なお待ちかねる夏の夕暮れ
令和四年六月三日
23
朝顔が花を付けました
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春野菜仕舞ひて土を起こしけり 次の穫り入れ思ふ樂しさ
令和四年六月二日
11
春野菜の片付けが終わりました ...
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梅雨走り色を競へる紫陽花の 花にも負けぬ子らの雨傘
令和四年六月一日
17
通学路 大人はビニール傘が主...
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ほのぼのと膝がお見合ひ足湯かな 妻が居ぬ間の混浴となる
令和四年五月三十一日
12
道の駅に足湯がありました 妻...
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靜かなり目にや眩しき青楓 搖らぎて走る警策の音
令和四年五月三十日
13
禅堂の窓から見える青楓の枝 ...
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蝸牛 雨の氣配も無き夕べ 裏葉に殘る銀の足跡
令和四年五月二十九日
21
庭の紫陽花の葉の裏に蝸牛を見付け...
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椋鳥の跳ねては歩み近づきて 朝の畑に新たな仲間
令和四年五月二十八日
14
最近顔を見せる椋鳥はどうも同じ個...
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