茂作さん
のうた一覧
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長月といへども聞けぬ蟲の聲 種まく時節を迷ふこのごろ
令和五年九月二十日
15
秋蒔き野菜の時節ですが、なかなか...
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墓參り 更地も多くなりにけり 去年より繁き山ばとの聲
令和五年九月十九日
18
墓仕舞いされた土地が目立ちました
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髮白くなりて知れるを悔やむかな 海より深き親の心ぞ
令和五年九月十八日
15
散々親不孝をしました
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遊ぶ子らなき學び舎に秋雨の 降りてしのびぬありし日のこと
令和五年九月十七日
16
震災遺構大川小学校
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くくどうどう くくだうだうと鳴きにけり 友戀しきや山ばとの聲
令和五年九月十六日
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私の耳には「くくどうどう」と鳴い...
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ただす森 鴨のいをりのうつれども ただに變はらぬ清き川水
令和五年九月十五日
16
糺森河合神社 再現された鴨長...
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秋の夜といへども聞かぬ蟲の聲 軒洩る雨の音ばかりして
令和五年九月十四日
17
なかなか秋らしくなりません
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盜みして嫁に食はしてみたくなる となりの畑に殘る秋茄子
令和五年九月十三日
14
ふと良からぬ考えが…
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早池峰の遠きやしろに訪ねきて 朝日まぶしくもれる神杉
令和五年九月十二日
13
早池峰神社
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秋の風涼しと髮になびかせて 自轉車をこぐ乙女らの群れ
令和五年九月十一日
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近くの高校の通学風景です
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天竺の教へは遙か大和川 上りて臣の爭ひとなる
令和五年九月十日
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仏教伝来の地
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郊外の驛で快速通過見る コスモス搖れる急がない秋
令和五年九月九日
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がむしゃらに働いた日が嘘のようで...
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訪ねこし藏王の峰に霧出でて こころにのみぞ見るや馬の背
令和五年九月八日
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山頂付近は霧が出て「お釜」も「馬...
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うちふさぐ人のこころを勵まして 濱に殘れる一本の松
令和五年九月七日
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陸前高田奇跡の一本松
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松島や異國の言葉もまじるかな 物見の舟でめぐる島々
令和五年九月六日
13
インバウンドが多くて驚きました
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となり畑紺を深める秋茄子の あした五つが夕べ二つに
令和五年九月五日
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嫁に喰わすのでしょうか
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ひぐらしの鳴き疲れたる聲のして 紅葉はじまる早池峰の里
令和五年九月四日
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早池峰神社を参拝しました
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はかなしや假りの宿りも破られて 露にきえにしますらをの夢
令和五年九月三日
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頼朝に追われた義経は秀衡に保護さ...
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マイン川古城にわたる鐘の音 ナチスの狂氣夢かとぞ問ふ
令和五年九月二日
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余りに平和な光景でした あの...
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誰がために鳴くや山ばとほーほーと ひたすら寂し秋の夕暮れ
令和五年九月一日
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