茂作さん
のうた一覧
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戸惑ひて迷ひて落ちる枯れ葉かな つぎの木の葉を誘ひて落ちる
令和五年十一月三十日
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葛飾や眞間の繼橋悲しけれ 海に身を捨つ手兒奈渡れば
令和五年十一月二十九日
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地元には真間の手児奈の悲話が伝わ...
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落ちもせず枯れる山茶花哀しけれ 見るや我が身に年の瀬の風
令和五年十一月二十八日
14
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借り畑は仕舞ひと云へど春の菜を 植へる人あり實り無しやに
令和五年十一月二十七日
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体力に自信がなくなったので今年度...
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銀杏の葉 兩手一杯抱きこんで 空に彈けるこどもらの群れ
令和五年十一月二十六日
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山茶花にしばし夕日のとどまりて 今ひとしほの色まさりけり
令和五年十一月二十五日
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秋の空かくまで青く澄みはてて 時雨のごとく紅葉散りくる
令和五年十一月二十四日
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禪室の障子に映るもみぢ葉の 影の搖らぎて風あるを知る
令和五年十一月二十三日
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遠く來てむかし語らふ從弟に 幼きころの仕草殘れり
令和五年十一月二十二日
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久ぶりでした
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枯れ果つる紫蘇の葉末にしじみ蝶 秋の終はりの陽の柔らかき
令和五年十一月二十一日
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まだ蝶々が飛んでいます
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刈り込むを迷ひしあとに枝を殘す 庭の山茶花小さなつぼみ
令和五年十一月二十日
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愛づ人の去りてやうやく散り急ぐ 紅葉を照らす秋の夕燒け
令和五年十一月十九日
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穫り入れを終へし畑に飛ぶ蝶の 今日の命に秋の風吹く
令和五年十一月十八日
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いまだに蝶々を見かけます
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雨上がり濡れた落ち葉の寄る邊無く 石に貼り附き身じろぎもせず
令和五年十一月十七日
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石に貼り付いていました
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獲りのこる種やも知れず青々と 長葱にまじりて生ひし馬鈴薯
令和五年十一月十六日
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春に収穫したジャガイモが残ってい...
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木枯らしのゐたくな吹きそいたましき 植ゑて程なきそら豆の苗
令和五年十一月十五日
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急に寒くなりました
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これ見よと映し繪送る友のあり 伯耆の富士は白に染まりて
令和五年十一月十四日
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lineで初冠雪の写真が届きまし...
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お轉婆もやんちやも楚々と宮參り 紅葉色附くお澄ましの顏
令和五年十一月十三日
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七五三のシーズンです
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おしなべて山は紅葉になりにけり 蹈めば落ち葉の音の輕けき
令和五年十一月十二日
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蔵王は紅葉の真っ盛りでした
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ほとけのざ季節をまがへて咲き出でぬ 人に恥ぢらふ薄きむらさき
令和五年十一月十一日
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温暖化のせいでしょうかこの季節に...
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