茂作さん
のうた一覧
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仕送りに添へた言葉は變はりなく 身體勞はれ心配するな
令和四年二月二日
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月一度の現金書留に同封の手紙には...
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春立つと云へども風の冷たくて 膨らむ梅の未だ躊躇ふ
令和四年二月五日
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開花までにはもう少し時間がかかり...
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桃の花眞綿のやうに膨らんで 春を喜ぶ小鳥ら招く
令和四年三月九日
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満開の桃の木に小鳥が集まっていま...
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濃き薄き色を重ねて青紅葉 見上げる吾れに初夏の木漏れ日
令和四年四月二十七日
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禅道場の青紅葉が鮮やかです
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アーカイブされた君との夏の日を 探してみたい蘆ノ湖の宿
令和四年五月十日
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昔の思い出です
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湯の街の朝を二人で散歩する 雨も微笑む一本の傘
令和四年五月二十一日
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途中から小雨が・・・ 傘が一本...
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なかなかに重き話を切り出せぬ 吾を見つめて妻は覺悟す
令和四年六月七日
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いざとなると女性の方が余程肝が据...
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狹き庭草を毟りて泥土の 軍手を洗ひ この家に夏
令和四年六月五日
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狭い庭でも草むしりを終えると気持...
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蜀黍の実をもぎ騒ぐ夏の日の 乙女の腕 汗の輝き
令和四年六月十三日
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暑い日が続きます 隣の畑では...
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朝取りの枝豆の緑抱きかかへ 花束のごと妻に手渡す
令和四年七月十四日
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今夜はビールが美味しそうです
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夏休み日燒けの黒を競ひけり 從兄弟と遊ぶ海の思ひ出
令和四年八月一日
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休みは母の実家の海で従兄弟たちと...
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二人とも暑い日だつたと妻が云ふ 二本の桶に水汲みてゆく
令和四年八月十日
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両親ともに亡くなったのは真夏でし...
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手花火が少女の顏を赤々と 照らして終はる淡いときめき
令和四年八月十七日
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遠い思い出です
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オクラ摘むハサミの音はかろやかに リズムを刻み秋は進めり
令和四年九月十六日
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隣の畑では、ハサミの音を響かせて...
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樂しみは孫と一緒に土を掘り 妻が蒸かした芋を食ふこと
令和四年九月十八日
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サツマイモの取り入れ次期が近付い...
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ふんはりと湯氣立ちのぼる栗ご飯 秋いち早く食卓に來る
令和四年十月五日
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友だちから栗を頂いたそうです
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時過ぎて妻と尋ねるはらからの 仕舞ひの土地は今も變はらず
令和四年十月二十三日
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亡き友人が最後に案内してくれた善...
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おほぞらに雲のあらねば落陽が 乙女の髮を赤に染めたり
令和四年十月二十六日
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地元の看護学校の学生たちが夕焼け...
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天高く空挺ヘリの通ふなり 乙女はいづこ身を潛めしや
令和四年十一月四日
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近くの空挺団が時々訓練飛行をして...
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枯れかかる紫蘇の葉末にしじみ蝶 秋の終はりも陽は柔らかき
令和四年十一月七日
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この季節にも蝶を見かけます ...
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