茂作さん
のうた一覧
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初花の咲けば茄子の實膨らむを 遲しと待つや夏のこのごろ
令和五年七月十四日
14
植え付けが遅かった茄子にやっと花...
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恐ろしや臥所をてらす閃光の あとにとどろく大地搖らす音
令和五年七月四日
13
梅雨明けを感じさせるような真夜中...
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あぢさゐの花色褪せててゐたゐたし またも見んとや枝を摘みにけり
令和五年七月一日
11
花が終わり剪定しました
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朝ごとに我が見る庭のあさがほの 花は咲きけり一つなれども
令和五年六月二十八日
14
朝顔が花をつけました
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あかあかと穗麥畠は廣がりて 風波わたる安曇野の里
令和五年六月十七日
14
安曇野は間もなく麦の収穫シーズン...
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梅雨いりて庭の紫陽花やや白み ややむらさきに色を染めたり
令和五年六月十二日
11
僅かな色の変化が楽しめます
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熊鈴の聞こえて來るや夏の日の 龍頭の瀧の流れすがしき
令和五年六月十一日
13
熊の出没があるようで熊鈴を鳴らし...
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行き過ぎた嵐は晴れて倒れ伏す 馬鈴薯の葉に夕日照り映ゆ
令和五年六月四日
19
強風に収穫前のジャガイモの葉がな...
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夜の雨ゐたくな降りそ咲きそめし 庭の紫陽花はな閉ぢぬやに
令和五年六月三日
15
関東地方にも線状降水帯発生の可能...
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雲仙はゐたく怒れか家並みを 土石流して押し潰すらん
令和五年五月二十八日
11
平成4年の雲仙普賢岳噴火による土...
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あぢさゐは咲きて桔梗は膨らみぬ なお短きは朝顏の蔓
令和五年五月二十四日
13
まだまだのようです
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走り梅雨いづれに色を咲かせるか いまだ迷へる庭の紫陽花
令和五年五月二十二日
15
まだ色がハッキリしません
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さり氣なく白の花かな山法師 柔き緑葉交じりて咲けり
令和五年五月十五日
15
花水木が終わり山法師が咲いていま...
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音のせぬこの春雨を喜びぬ 花芽ほころぶ庭のあじさい
令和五年五月十四日
12
花芽が綻んできました
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目に緑く若葉見えつつ夏立てば やま不如歸鳴くを待たるる
令和五年五月十一日
14
そろそろ聞けるでしょうか…
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わがやどの狹庭の隅の草かげに 首を起こして雛罌粟の咲く
令和五年五月九日
12
下を向いていた蕾が上を向いて花を...
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さんざんに摘みし絹莢枯れ初めて 殘る鞘にも春は暮れゆく
令和五年五月八日
13
絹莢豌豆が今年も豊作でした ...
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夏立つと云へども聞かぬ不如歸 卯の花白し汝を待つらん
令和五年五月七日
16
この辺りもだんだん自然が少なくな...
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いつ植ゑたものとは知らずあやめ草 色とりどりに花を咲かせり
令和五年五月六日
14
庭のあやめが黄色、ピンク、紫の花...
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まち針のごとき花芽や紫陽花は 五月の空に雨を戀ふらん
令和五年五月三日
16
開花ももうすぐのようです
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