茂作さん
のうた一覧
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誰が植ゑしものか知らねど墓跡に 秋櫻咲けり靜かに咲けり
令和六年九月二十五日
11
墓仕舞いされた場所にコスモスが咲...
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玉置山社に向かふ杉間より 朝の十津川かすみたる見ゆ
令和六年九月二十四日
10
眼下には十津川が…
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あしたには女主人戻ると人の云ふ 薔薇のつぼみのふふめりて待つ
令和六年九月二十三日
12
間もなく退院されるようです *...
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目を閉ぢて瀧の音聞く外つ國の 行者にあへり那智のお社
令和六年九月二十日
13
那智の滝にて
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白珠を詠ふ僧あり元興寺 屋根の瓦も令和に殘り
令和六年九月十九日
10
当時の瓦が今も残っているそうです...
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思ひ出でて障子開ければ盜人の かしら愛づてふ十五夜の月
令和六年九月十八日
11
*盗人の首領歌よむけふの月=蕪村
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露天風呂湯あみし居れば山の端に 赤き星あり吾を見詰めり
令和六年九月十七日
10
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阿修羅像 妖しまなこに見透かされ 罪滿つ吾は身動きも無し
令和六年九月十六日
11
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玉置山遠きやしろに上り來て 朝日まぶしくもれる神杉
令和六年九月十五日
10
妻がかねてより参拝したいと言って...
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つつましく生きる喜びかみしめて 秋茄子採りぬ友に食はさん
令和六年九月十四日
11
貴重だと友達はいつも喜んでくれま...
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差し入れし棹を短み船頭の こぶしの濡れる矢切の渡し
令和六年九月九日
11
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兩の手に刺青の乙女行きずりぬ あまりに惜しき白き柔肌
令和六年九月八日
12
将来後悔することはないのでしょう...
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人去りて悔やむことのみ多かりき ひとり酒して月に楚歌を聞く
令和六年九月七日
17
もっと大らかにならなければと思う...
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長月といへども聞けぬ蟲の聲 夜半には人の聲ばかりして
令和六年九月六日
12
住宅化が進むこの辺り、虫の声は聞...
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誰がために鳴くやひぐらしつくつくと ただひたすらの秋の夕暮れ
令和六年九月五日
14
少しばかり過ごしやすくなってきま...
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賑はしき道頓堀を夜行けば 吾は異國に來たかとぞ思ふ
令和六年九月四日
12
特に夜はインバウンドばかりです
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禪室にしみゐるばかり蝉の聲 隻手音聲いまだ聞かずも
令和六年九月二日
12
*隻手音声=片手の音、禅の公案
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いにしへは都と呼ばれ青丹よし 奈良で迎へる角ある坊主
令和六年九月一日
12
「せんとくん」と云うそうです
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甚五郎納めし猫に魂入りて 夜半の社をぬけいでしとふ
令和六年八月三十一日
9
一説では左甚五郎は目を開けた猫を...
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裏庭の犬ころ草の穗に出でて となりの女主人いまだ歸らず
令和六年八月二十八日
12
まだ退院されていないようです
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