茂作さん
のうた一覧
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はるばると山また山を思ひやるふるさと遠くなりにけるかも
令和八年六月四日
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おのづから明るく咲けり紫陽花のいま雨あがる夕暮れの町
令和八年六月三日
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あぢさゐの咲ける垣根とききてこし梅雨走る日に人を訪ねる
令和八年五月三十一日
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いぶせしと常には思ふどくだみも十字の花の美しく咲く
令和八年五月三十日
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走水 姫の思ひをしのびてぞ夏うぐひすのかなしくも鳴く
令和八年五月二十九日
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弟橘媛命をお祀りしています
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一つづつ拾ふもうれし馬鈴薯の今掘りいでし土の着くまま
令和八年五月二十八日
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二日とは降らぬ走りの梅雨なればいまだ乏しきあぢさゐの色
令和八年五月二十七日
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待たでただ寢なましものを不如歸あるかなきかの夜半の一こえ
令和八年五月二十六日
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知らぬ人住む家なれども卯の花の咲きしかかれば愛しかりけり
令和八年五月二十五日
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待ちわびて幾日かくてや過ぎにけむ人戀しきと山ばとも鳴く
令和八年五月二十四日
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訪へどつれなし顏の女主人かな庭のやまぶき人招くとも
令和八年五月二十二日
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卯の花の散らぬ限りと時鳥待つに音せで朝の明けぬる
令和八年五月二十一日
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紫陽花の花芽數へるわが宿の雨の待たれるけふの夕暮れ
令和八年五月二十日
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春すぎて夏來にけらしそら豆の頭垂れれば獲りどきとなる
令和八年五月十九日
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惜しむべき齡も少なき行く末に昔ばかりをともしびとして
令和八年五月十七日
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心なる富士を眺めて過ごしつる時雨ばかりの三保の松原
令和八年五月十六日
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残念ながら雨でした
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音のせぬこの春雨を喜びぬ花芽ふくらむ庭の紫陽花
令和八年五月十五日
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聞かざらむものとはなしに時鳥いづれの里にいまか鳴くらむ
令和八年五月十四日
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借り畑の芋の枯れゆく夕まぐれ殘り少なき春を思ひぬ
令和八年五月十三日
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朝ぼらけ茄子の葉末に露光り植ゑしさ苗も根づきそめけり
令和八年五月十二日
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