茂作さん
のうた一覧
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秋雷の音に驚き目覺めする マイナスイオン神の吐く息
令和四年九月八日
9
夜半の雷に目が覚めました
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物理學地球の囘轉學ぶ時 月滿ち缺けの哀れは失せぬ
令和四年九月七日
9
得られたもの、失われたものがある...
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讓り合ふ笑顏に秋咲き朱頂蘭 二つの良いこと重なつた道
令和四年九月五日
12
駅までの歩道は狭くすれ違うのもや...
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ぬばたまの月照る菩薩腰の品 古代の神はジェンダーフリー
令和四年九月二日
12
薬師寺月光菩薩像 菩薩は男...
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街外れ驛で快速通過見る コスモス搖れる急がない朝
令和四年九月一日
12
がむしゃらに働いた日が嘘のようで...
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腰浮かしペダルを四股と踏み込んで 風を切り裂くヘルメットの群れ
令和四年八月三十一日
10
見応えのあるのは最終コーナーです
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秋なすび深紫色に柔らかき 母を思ひて二つ摘み取る
令和四年八月三十日
17
秋ナスは貴重です
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つくつくと餘り急かすな法師蝉 夏の宿題まだ半ばなり
令和四年八月二十六日
14
夏休みも残りわずか 孫たちの...
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忍び入る秋の氣配に目を覺まし 硝子戸閉ぢる朝明けのころ
令和四年八月二十五日
15
朝夕はずいぶん涼しくなりました ...
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出來不出來あれども一年紡ぐかな 一日一首「うたのわ」の歌
令和四年八月二十四日
19
初投稿から一年が経ちました ...
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力盡き空を見上げる夏蝉の 命を繋ぐ子らへの祈り
令和四年八月二十三日
12
蝉の死骸が目立ちます
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夏野菜仕舞ひて土を起こす時 蟲の住み家は被災地となる
令和四年八月二十二日
12
虫が一杯出てきます
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髮落とし男の子裝ふ乙女らの 哀しき思ひ如何ばかりかは
令和四年八月二十一日
13
ソ連兵の凌辱から逃れるため若い女...
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屋根裏に潛みて災い逃れたり ソ連の兵を母は語りぬ
令和四年八月二十一日
14
ソ連兵の軍規は著しく乱れ、夜にな...
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どうしてもピース填まらぬ人生の 最終コーナー靜かに囘る
令和四年八月十八日
13
まだまだやり残したことがありそう...
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囘轉すドアになかなか入れない このタイミング吾の人生
令和四年八月十五日
12
いつも遅れてばかりでした
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あの夏は歸つてこない鎌倉の 海に輝く奢れる肢體
令和四年八月十二日
13
ウインドサーフィンで遊んだ材木座...
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墓仕舞ひする土地もあり夏草に ぽつと殘れる蝉の拔け殼
令和四年八月十一日
14
同じ霊園には墓じまいした区画もあ...
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喉ぼとけググと流れる生麥酒 指の先まで屆く冷たさ
令和四年八月八日
12
暑い日は生ビールが美味しいです
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夏盛り聲を盡くして鳴く蝉の 命は知らず明日の來るやも
令和四年八月七日
14
縄文のお歌有難うございます
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