茂作さん
のうた一覧
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わがやどのマサキ垣根のあさみどり 吹き出ずるかな春になりけり
令和六年四月九日
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枯れ果つるあぢさゐの枝に新しき みどり芽吹きて春雨の降る
令和六年三月二十七日
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雨の日が続きます
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ほとけのざおぼつかなくも咲き出でし 人に恥ぢらふ薄きむらさき
令和六年三月一日
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ふきのとう消殘る雪の間より 土をどかせて春を屆ける
令和六年二月二十三日
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土作り春一番に急かされて あした植ゑんと種芋を切る
令和六年二月十六日
14
関東地方では春一番が吹きました ...
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枝はらひせぬ梅の木のいち早く 花を咲かせて初音待つらん
令和六年二月十三日
13
貸農園の梅が花を付けました ...
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おどろきて寢ざめし床はあけやらで 音して落ちる屋根のあは雪
令和六年二月十日
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瓦屋根から滑り落ちる雪の音に目覚...
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消えのこる雪にまじりて咲きにけり くれなゐうすき梅のはつ花
令和六年二月七日
16
関東地方は大雪でした
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枯れ果てる里の草木をあはれとや 花とまがへてふれる白雪
令和六年二月六日
14
関東地方は大雪です
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今朝はまだ咲き殘りけり裏庭の あした見るべき山茶花の花
令和六年一月三十日
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山茶花の花の命は長いようです
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春をもう知りてや咲ける梅の花 香を懷かしみ近づきてみる
令和六年一月二十九日
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梅の花が咲き始めました
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ささがにの絲に絡まるわくら葉は あるかなきかの風に囘れり
令和六年一月二十日
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おだやかな一日でした
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山茶花の紅に白にと咲き分けて 朝の光をつつしみて待つ
令和六年一月三日
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葛木の池に浮かんだもみぢ葉を 分けて遊べる鴨のひとむら
令和五年十二月三十日
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高鴨神社にて
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打ちそろひ冬を迎へる玉葱の兵 隊を亂さず寒きに耐へる
令和五年十二月二十六日
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枯れのこる莖まばらなる紫陽花の 寂しき庭に霜降りにける
令和五年十二月二十二日
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夕月夜咲ゐた山茶花照らされて 朱をきそえり見る人なくも
令和五年十二月十九日
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縛られてじつと耐へたる白菜の そと葉を濡らす今日の木枯らし
令和五年十二月十八日
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霜柱蹈み入る足も迷ひけり ほどなく消へる命なりせば
令和五年十二月十二日
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山茶花にしばし夕日のとどまりて 今ひとしほの色まさりけり
令和五年十一月二十五日
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