茂作さん
のうた一覧
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それぞれに向かひて眠る孫三人 それぞれ進めそれぞれの道
令和六年十月七日
11
孫たちが泊まりに来ました
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朝顏のつぼみ數へて幼子が 又くり返す夏の夕暮れ
令和六年七月八日
14
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きのふまで我が足元に纏ひ附き 爺よ爺よといひてしものを
令和六年七月六日
12
あっという間に大きくなります
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久しぶり會へば男の子の背は伸びて 口は重くもなりにけるかも
令和六年五月二十二日
10
ちょっと見ぬ間にずいぶん大人びて...
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なかなかに花芽出さぬと幼子が 雨の降るのに今日も水遣り
令和六年五月二日
14
冷たい雨の一日でした
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幼きの小さな歩みいそがせて 土筆摘みにと春の土手行く
令和六年二月二十二日
14
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銀杏の葉 兩手一杯抱きこんで 空に彈けるこどもらの群れ
令和五年十一月二十六日
15
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お轉婆もやんちやも楚々と宮參り 紅葉色附くお澄ましの顏
令和五年十一月十三日
16
七五三のシーズンです
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子らはみな歸れと告ぐる鐘の音に 誘はれてこそ山ばとの鳴く
令和五年八月二十六日
31
夕方になると自治体からの鐘の音が...
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つくつくと急かすやに鳴く法師蝉 夏の宿題まだ半ばなり
令和五年八月二十一日
14
孫たちの宿題はまだ終わっていない...
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幼らに入道雲と教へては 家路を急ぐ夕立の空
令和五年八月七日
31
久しぶりの雨でした
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サクサクと只ひたすらに黍を食む 孫の齒音の嬉しかりけり
令和五年七月二十四日
12
今年はトウモロコシが豊作です
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音立てて熟れし工合を聞てけり 西瓜喰はせと孫が強請れば
令和五年七月十九日
24
まだ少し早いようです
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サクサクと黍食む孫の齒音聞く 梅雨の晴れ間の嬉しかりけり
令和五年七月三日
13
一寸早いかなと思いながら収穫した...
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朝ぼらけ西瓜の雌花見つけては にはかに浮かぶ子らの食む顏
令和五年六月二十九日
14
着果を確実にするためには人口受粉...
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去年は押すこのふらここに孫立ちて 高い高いと自ら蹈めり
令和五年六月十五日
13
去年は私が押していたのに… ...
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昔せしをさな遊びをなつかしみ 道に繪を畫く子を見つるかな
令和五年五月五日
13
昔も今も子供たちは道に絵をかくの...
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隣家にも幼なの騷ぐ聲すなり 子が子を連れて里歸りかも
令和五年四月二十日
12
珍しく子どもの声が聞こえました
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子の住まぬ部屋に貼られたクレヨン畫 かくも遠くの思ひ出となり
令和五年三月十日
18
嘗ての子供部屋には当時の絵が今で...
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「内緒だよ」そつと教へる枕元 サンタの正體兄弟の祕密
令和四年十二月二十五日
13
孫たちはプレゼントをもらったでし...
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