茂作さん
のうた一覧
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紫陽花は浴衣の人がよく似合ふ濡れて色増す夕暮れの街
令和八年七月十四日
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五月雨のしづくを寒み紫陽花の移ろひゆくか人の心も
令和八年七月十二日
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今宵はと思ふものからあきらめつもしやと思ふ女心は
令和八年七月十一日
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思ひわびいかにかすべき我がこころ身を絶えてこそ忘れ果てめや
令和八年七月三日
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加茂川にうつる燈りの夕涼み君とあれなとおもほゆるかな
令和八年七月二日
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夏の日の湖畔の宿の夕明りふたたび君と見ることもがな
令和八年七月一日
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紫陽花の色は不思議と云ひし人聲よみがへる五月雨のころ
令和八年六月二十九日
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人を待つ夜半のこころの耐へかねて音する雨はゐたづらに降る
令和八年六月二十八日
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世を厭ふ人のこころにあこがれる音せぬ雨の紫陽花の寺
令和八年六月二十七日
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いかにせん十字の白の愛しさに摘むをためらふどくだみの花
令和八年六月二十四日
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もはや來じと思ふものから忘れつつもしやと思ふ女心は
令和八年六月二十一日
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夜の蝶と呼ばるる身にはあるものを昔の人の心知らるる
令和八年六月二十日
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今夜あの人は来てくれるか・・・
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何ゆゑに人の心と競ふらむ移ろひやすき紫陽花の色
令和八年六月十九日
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心とはこれにやあらむ紫陽花の色の移ろひ人に知らるる
令和八年六月十六日
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いつかはと思ひし今日の別れかな梅雨より先に零る泪は
令和八年六月十二日
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知りそめし乙女心の哀しきは戀に亂れてかへらざるらむ
令和八年六月九日
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咲き出でて人に問ひつつ知りそめぬ名もくちなしの白きその花
令和八年六月八日
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如何にして人の心をまねぶらん移りにやすきあぢさゐの色
令和八年六月六日
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つねよりもむつましきかな山鳩の友戀しとてくり返し鳴く
令和八年六月五日
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うるはしき都乙女となりにけり鄙を離れて三月ばかりに
令和八年六月二日
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