坩堝さん
のうた一覧
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さざ波の運河にいづる月の道橋のたもとに赤い帯ゆれ
令和三年八月十七日
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蓮の葉の露をあつめて君に書く夏の空へと想いは消える
令和三年八月十八日
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夏の夕跳ねる小魚目で追えば素足に痒み蚊遣が灯る
令和三年八月二十二日
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棒杭の蜻蛉を眺め時は過ぎ舫う小舟もいつしか近く
令和三年九月四日
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秋雨の上がりし後の植木鉢木の子顔出し子らが喜ぶ
令和三年九月八日
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指切りで絡めた小指赤い糸変わった日から幾星霜か
令和三年九月十四日
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昼寝覚め微睡む君の頬にふれ夏の終わりの有明の月
令和三年八月二十二日
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夏の空もくもく湧くる入道雲姿かえつつ迫り来る雷
令和三年八月十八日
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門口で頭を垂れる婦人から聞いた話を母には出来ぬ
令和三年八月二十日
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赤い月心狂わすそのひかり逃げる安珍追うぞ清姫
令和三年八月二十九日
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引出しの裏に隠した恋文が父に見つかり空へと消える
令和三年九月二日
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