きくゑさん
のうた一覧
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星映えにふんわり白く浮く吐息 夜は更けてゆく家路へ急ぐ
令和五年一月十二日
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習い事の初稽古を終えきりりと冷え...
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飛行機の行き交う線の殺伐とするりと冷えて紅の薄まる
令和五年十二月十日
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温かな師走の日曜、鼠色に染まるま...
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雨驅ける 迷ひの棲家 迸る 巡りて樋の緑青濁す
令和三年七月二日
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押し寄せる雨に不安を覚え。 た...
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小さきも大なりも梅 なごりおし 香りたつ頃 くつりとはねる
令和三年七月三日
4
ジャム作りは火傷注意です
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天牛の羽音にめざめ夢うつつ 夜明けの寝屋に悲鳴とどろく
令和三年七月八日
4
目の覚めた視界にウスバカミキリム...
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曇天の 梅雨の長葱足早し 微塵に砕く 姿勢ただして
令和三年七月十一日
4
葱の葉がとても柔らかですぐ痛む ...
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空の麒麟 地上へつながるビルの屋上 毎日思う 仕事休みたい
令和三年七月十二日
4
仕事行きたくないけど仕事はしてま...
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青空がのぞいたから外回り 水たまりから時空を越えたい
令和三年七月十四日
4
空の機嫌がよいうちに 外出の用...
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梅雨明けの 走る先空逆さ富士 気流の乱れ白く渦巻く
令和三年七月十九日
4
山の窪みに傘のよう かなとこ雲が...
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野分くる 気配の今夜 まだ仕事 歌よみながら 帳簿の合わぬ
令和三年七月二十六日
4
歌など考えている暇にさっさと仕事...
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ぬばたまの 土砂降りのあと輝る道の 急がぬ夜に ゆがむ量子の
令和三年七月二十九日
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ちんぷんかんぷんですが、量子とい...
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なでしこの化けた姿のテマリソウ 恐る恐るの坊主を撫でる
令和三年八月二日
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長くいけておくと花が出ることがあ...
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まっくらな雲の裂け目に星ひとつ 忘れぬように彼方を思う
令和三年八月二十四日
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星が死ぬとか生まれるとかの件を思...
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肉体をはなれて進化そのさきも 五感あやつり詠宴ある世と
令和三年九月三十日
4
名鈴様 近い未来遠い未来思いを...
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焙煎の燻り鼻先かすめおり空耳聴こゆ引く豆の音
令和三年十月二十七日
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かおりと音はたまにセットで記憶さ...
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路地裏のビルの背骨が草臥れし浮きたつ染みの寂しかりけり
令和三年十一月十二日
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老朽化したビルの裏手は急に物悲し...
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消えそうな月傘照らす真ん丸の銀の獣が逃げ走りけり
令和三年十一月十七日
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今にも消えそうな月傘がでていまし...
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薄端へ立つる草花迷ひつつ愛でる道具はまだ競りのなか
令和三年十一月十八日
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実家の物置を漁ればおそらく置いて...
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ひるやすみ散歩しながら思いつき小春日の今日無水鍋買う
令和三年十一月二十六日
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散歩しながら急に鍋を買いに行く自...
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泡雪がうっすら覆う庭に出て足のぬかるみ少し温か
令和四年二月十四日
4
路面には積もらず。 足元の芝は...
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