きくゑさん
のうた一覧
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凍み氷る遠い星へとこの残暑とどけてとかすカラクリ欲しい
令和三年八月二十七日
6
一時涼しく秋めいてからの暑さはと...
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たらちねの母とシンクロ湯に潜り心音だけの孤独な世界
令和三年八月二十一日
6
朝湯にて頭をすっかり沈めている...
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苔むす古木の柳に見つかりし 青い胡桃を踏んでいたこと
令和三年八月十九日
6
通勤途中、その谷に公園があるのは...
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まだ咲かぬ萩の活けるを巡らせて 気の散るばかり仕事にならぬ
令和三年八月十八日
7
活けたことない萩をどう生けたらい...
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子守する布袋葵の花が咲き 金魚のほうが長寿と気づき
令和三年八月十七日
9
初めてみたホテイソウの菫色の花、...
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静寂の朝に目覚めし熱のひく 生活音がとてもいとしい
令和三年八月十六日
10
微熱が続き伏せっていたのですが、...
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まっしろな雨降りやまぬ空眺め 細百合揺れる 初盆過ごす
令和三年八月十四日
7
テレビから次々に警報が流れ穏やか...
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搖り椅子を奪ひ奪はれ飼ひ猫が 午睡の邪魔を朝より勵む
令和三年八月十日
6
ロッキングチェアーの快適さを覚え...
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穂の混じる色の青田が悠々と 猛暑の午後に備えて眠る
令和三年八月十日
5
田舎道で道草を食いたいところ、朝...
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飼い猫がすり寄り甘え媚売れどイカ耳が言う ダッコハキライ
令和三年八月六日
7
お腹がすいていても抱っこは嫌なよ...
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ひさかたの ひかり放てしプラボトル 魔剣手にする勇者の歩む
令和三年八月六日
7
ペットボトルを持っているだけなの...
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おにぎりを結び損ねて紅芋かじる くちびる汚す子供のやうに
令和三年八月六日
5
糖度のたかい焼き芋はカラメルまと...
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退屈な会議が終わり抜け殻で 天ぷらそばを食べに行きたい
令和三年八月五日
7
いつもより長い会議に疲労困憊
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嫌な事思い出さずに居れるなら喪失したいすべての記憶
令和三年八月三日
7
思い出したくないことを思い出さな...
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なでしこの化けた姿のテマリソウ 恐る恐るの坊主を撫でる
令和三年八月二日
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長くいけておくと花が出ることがあ...
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しあはせはあるゐてこない 唐突に 少し歩みの早くなるのを
令和三年八月二日
3
入道雲が目に入った途端、なぜか足...
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包み込む膨らむカーテン 撫でる風 二度寝の朝の 冷えるつま先
令和三年八月一日
7
風が吹き込む度にチラ見せする空が...
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旅に出たい ザックを背負ひ手に切符 居眠りするの列車の中で
令和三年七月三十日
7
普段は車で出かけることが多いです...
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西側の海を見行きたい朝は いつもと違う空の水色
令和三年七月三十日
5
突然日本海見たいなと呑気に思う ...
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ぬばたまの 土砂降りのあと輝る道の 急がぬ夜に ゆがむ量子の
令和三年七月二十九日
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ちんぷんかんぷんですが、量子とい...
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