きくゑさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
凍てついた朝の苅田に立つけぶり雲の近くに陽の輝けり
令和四年一月十八日
9
なんの条件が整うと地面から水蒸気...
もっと見る
強く吹く額かすめる風のうえ左弦の月の微笑み浮かぶ
令和四年一月十三日
5
昨日も今日も風が強く、外にいると...
もっと見る
雪を消す雨音ひびく暗い朝香る蝋梅春を待ち侘ぶ
令和四年一月十一日
9
日陰にはまだ雪が残るところもあり...
もっと見る
なわあみの模樣の雲が覆ふ空緩む寒さの今朝はうつろひ
令和四年一月六日
6
想像力を掻き立てるような表情の雲...
もっと見る
年明けて思ひ浮かべしふるさとの日の丸揚がる古き街並み
令和四年一月四日
6
静まり返った商店街、まだ提灯の明...
もっと見る
イブの朝祝詞唱えるカーナビは日常告げずメリークリスマス
令和三年十二月二十四日
8
車のナビが朝一であれこれ今日の小...
もっと見る
ビーグルの多頭で散歩揺れるしろ尾の先ぴんと誇らしく行く
令和三年十二月二十三日
5
親子か兄弟か三匹それぞれ連れられ...
もっと見る
団欒の食材つまる市場にてそわそわしてる蛸の右足
令和三年十二月二十日
10
年の瀬のスーパーは季節料理のため...
もっと見る
解のない悩み迷いて生む歌がだれかの鎖溶く鍵となれ
令和三年十二月十六日
11
数学は呆れられるぐらい不得意でし...
もっと見る
暮れる陽に向かう筑波嶺そろそろと融けゆく映し朱鷺色のころ
令和三年十二月十三日
11
夕方西の方から筑波山を眺めながめ...
もっと見る
ゆるやかに尾のひく緑灯燃え落ちて南の空へあまたの祈り
令和三年十二月十一日
14
夕べ、緑色の大きな火球が南の空を...
もっと見る
ぬか床を荒らして撫でる冷たさや干椎茸と昆布を埋める
令和三年十二月六日
6
ゆるみがでたぬか床に昆布と干しシ...
もっと見る
道おおう雨にうたれし銀杏葉やうす暗き朝もの悲しけり
令和三年十二月一日
5
朝方まで土砂降りでした。寒さが少...
もっと見る
星形の氷張り付くガラス越しゆっくりのびる飛行機の雲
令和三年十一月二十九日
7
初霜がおり冷えました、いいことが...
もっと見る
ひるやすみ散歩しながら思いつき小春日の今日無水鍋買う
令和三年十一月二十六日
4
散歩しながら急に鍋を買いに行く自...
もっと見る
ほんのりと未だ青残る万両の実へ声かける今朝も寒いね
令和三年十一月二十四日
8
立派に実をつけて赤々となるのを楽...
もっと見る
月を喰う儀式終わった翌朝は雲なく染まる美空色なり
令和三年十一月二十日
10
月蝕はじっくり眺める時間がなく残...
もっと見る
山茶花はふんわりひらき乙女色まだ葯硬くなお初々し
令和三年十一月十九日
10
我が家の山茶花は少しだけうすい紅...
もっと見る
薄端へ立つる草花迷ひつつ愛でる道具はまだ競りのなか
令和三年十一月十八日
4
実家の物置を漁ればおそらく置いて...
もっと見る
消えそうな月傘照らす真ん丸の銀の獣が逃げ走りけり
令和三年十一月十七日
4
今にも消えそうな月傘がでていまし...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>