きくゑさん
のうた一覧
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ごちゃまぜの雲のひしめく地平線 馳せる未来や空島の浮く
令和五年九月十一日
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雲の総合デパートの如くな今朝の空...
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揚げたての春を噛みしめシャキシャキのウドの大樹やおもひ馳せけり
令和五年四月十日
10
春野菜の天ぷらを食べる。すごく美...
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星映えにふんわり白く浮く吐息 夜は更けてゆく家路へ急ぐ
令和五年一月十二日
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習い事の初稽古を終えきりりと冷え...
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あらたまの虹のかけらと昇り龍 空の吉兆身の引き締まる
令和五年一月六日
10
割と重要な案件の打ち合わせがある...
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無機質な冷たい朝に時雨虹 空は騒がし陽と雲うねる
令和四年十二月十七日
6
冬の虹がかかっていて、いいことあ...
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雑踏の響き放てしこびやくの パズル如しヴァロットンの絵
令和四年十一月二十二日
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数珠繋ぎ型の小部屋を回りつつ作品...
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あさひ浴び小路に映る棕櫚の影 落つる枯葉や晩秋の庭
令和四年十一月十日
6
紅葉の中にありて常緑の葉がとても...
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繊月の心もとなき懐へめざす両翼たそがれの雲
令和四年七月一日
3
西の入道、消え入りそうな三日月を...
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立ち枯れる葵は高く空の無垢 梅雨押し退けへ罹る暑さや
令和四年六月二十九日
7
水無月にして水の月にあらず。 ...
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プラチナの空のふくらむつゆの夜 街の灯をすいこみつつむ
令和四年六月二十三日
6
地上の光を吸って空が膨張して見え...
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花冷えの赤と斑入りの花重ね詰んで逝く春空は鼠色
令和四年四月十四日
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積みあがる花椿のしかばねを眺め人...
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ざらざらと落ちては跳ねる雹の降る辺り凍らす冬の駆け足
令和四年二月二十二日
6
土砂降りにしてはリズミカルな音、...
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望月は翼授かり凛として光とどけし母の命日
令和四年二月十七日
5
雲の具合で月に羽が生えたよう映り...
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ガリレオは眺めてるかな木星の赤い瞳のやまない嵐
令和四年二月十五日
2
地球がすっぽり入ってしまうくらい...
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泡雪がうっすら覆う庭に出て足のぬかるみ少し温か
令和四年二月十四日
4
路面には積もらず。 足元の芝は...
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氷結の刃を隠す箱庭の逆さつららにふわり雪積む
令和四年二月八日
5
下から伸びる氷柱を初めてみました...
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立春に片手無くした手袋の握手のあいて探して歩く
令和四年二月七日
12
暦の上では春でも毎朝とても冷えて...
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しろたへの頂に立ち雪山の麓穏やか遠く美し
令和四年一月二十四日
7
豪雪地帯のスキー場にて山頂より下...
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草原と砂漠を渡る旅をした若き日思ひ旅券を愛でる
令和四年一月二十一日
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旅行の機会が激減のご時世ですから...
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とりがなく冬の入道ふくらみて嶺の連なる東岸のそら
令和四年一月二十日
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その方角には山はないのにもくもく...
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