夕桐さん
のうた一覧
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守るべき御身ありき險しとも弱き支へる月になりたし
令和四年十一月九日
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きみの手に踊らされてゐるやうに菊かんざしを纏ふ山肌
令和四年十一月六日
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しなやかに懸崖零るる瀧の如 菊の宴やさやけしならむ
令和四年十一月六日
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フェルトの柔き布に抱かれし 朝陽の筆字の力強きよ
令和四年一月二十一日
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新年を彩どるお重の松鶴は 今年も飛べず開かずのままに
令和四年一月二十一日
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ひつそりと真つ赤な椿さく雪の はらふことすら憚るる
令和四年一月二十一日
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さらさらの雪なら我慢もできようが...
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眞つ新な和紙に散らしたかな文字の 隙間を照らす私の禅
令和四年一月二十一日
4
真っ新な和紙に認めた私のかな文字...
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燈會が石畳に揺らめいて 異国の夜はあかねに染まる
令和三年十一月十五日
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琉球フェスタのランタンのイメージ...
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鳥居抜くおぼつかなき子の背に揺れる 揚羽蝶よ澄んだ空へと
令和三年十一月十五日
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帯の背の蝶結びが子供の行く末を見...
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帯の間に隠剣や七五三 おぼめかしき空笑ひかな
令和三年十一月十五日
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袴姿の装いも、扇に剣をさすことの...
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瞑想の赴くままに風吹かれ 万葉散らすふみ十三夜
令和三年十月十六日
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あれこれと考えることより自然に任...
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月ありて万物の生ありしこと 舷窓けざやぐ星の青きに
令和三年十月十六日
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月の引力のおかげでこうして地球の...
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路地裏の力車の傍に高き咲く 皇帝ダリアのゆゆし空めき
令和三年十月九日
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人力車から見てもなお皇帝ダリアは...
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ジプシーの旋律奏づ ストラディヴァリウスの 風拔く思秋かな
令和三年十月二日
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昔も今もヴァイオリン曲の中で最も...
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真青きのエーゲ海を見晴るかす リコリス白のベール弧を描き
令和三年九月二十五日
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エーゲ海を遠くに見渡しながらヒガ...
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長月の雨乞ひの舞ふ白拍子 照葉もみぢの色に出づらむ
令和三年九月二十二日
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白拍子の雨乞ひの舞は紅葉の色も染...
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山の端に雲間隱るる望の夜の 月桂冠に噎ぶ馨かな
令和三年九月二十二日
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せっかくの望月も雲間に隠れて観え...
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望の夜の欠けたる石の是非も無き 澄みし瞳の汝にとどめたし
令和三年九月十八日
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月は欠けていくけれど、君の澄んだ...
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闇の夜の布石と思ふ星の照り 君と手合わす鶴翼の陣
令和三年九月十五日
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秋の夜空に碁盤の布石と思うような...
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かの星は君の鶴翼の陣のやう 三日月浮かぶ樓閣の舟
令和三年九月十五日
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絢爛な舟の彼方の星たちは、貴方の...
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