夕桐さん
のうた一覧
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若立つの白花裝ふ菊の宴 雲の架け橋知らしめすらむ
令和三年七月五日
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凛と並ぶ白菊の花の宴は、 手の...
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夢うつつ走馬燈のごと飛鳥船 茜さす雲カクテル染めなむ
令和三年六月二十八日
3
コロナ禍で航行半ばで帰港 せざ...
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青墨のささらぐ假名に想ひ寄せ 待ち外れとも夢路ふみ書き
令和三年六月二十八日
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青墨でかな字を書くことが昔から好...
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黒髮に夜來香の匂ひ連れ かはす盃 月燈り浮き
令和三年六月二十八日
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夜来香の匂いは大好きです。 月...
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友垣の丹精込むる鰊漬け 大和撫子ひとへ衣かな
令和三年七月五日
3
友達が心を込めて漬けてくれる ...
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先まぐる僻事つぼみに祕め桔梗 放つ気色ぞ明けしなりらむ
令和三年八月二十日
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先の事を心配しているような 桔...
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瀑布落つ紫煙眺むる崖の路 過去を問ふこそ陳腐に聞こゆれ
令和三年九月四日
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滝の落ちる絶景な眺めを前に過去の...
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古箏音に力碁外るる菊の宴 異国の土を踏みしおもかげ
令和三年九月四日
3
異国にいた事があるような琴の音色...
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散る花もさも惜しげなり労はしく 雨降る前ぞ花を切るやも
令和三年六月二十七日
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庭に咲く花は散るのも愛おしく、雨...
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今めかし 戲るるやうな つる薔薇に桃かぜゆらぐ調べ かげらふ
令和三年六月二十七日
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毎年この時期は我が家の庭が薔薇に...
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月の夜に掛けた梯子くものいと 綾取り掛け替ふ小さき指に
令和三年六月三十日
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妹と祖母とよく遊びました。 懐...
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疲れ身の君をさしおき寢ずに待つ 動画見入れば時こそわすれ
令和三年六月三十日
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昔だと文を書いたり本を 読んだ...
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幾重もの薄衣祕むる扉あけ ダビンチの薔薇微かに咲きなむ
令和三年六月三十日
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オールドローズのレオナルド ダ...
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はかな立つ青葛の絡むやう 我が黒髮の在り果てまほし
令和三年七月十三日
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頼りなさそうな青葛の蔦が長く絡ん...
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九天に帰りたくば人の世の 六行積みて徳極めたし
令和三年九月二日
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天界の一日が人間界の一年。 人...
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太刀合わせ破れし袖の繕ひも 高山流水菊の宴かな
令和三年九月四日
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重陽の宴の間に太刀合わせなどして...
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筆掛けの暇々見ゆる ひとひらの雪に袖のしばし忘るれ
令和四年十二月二十九日
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筆掛けのその隙間から眺める雪景色...
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いづくともなく惑ふ氣のわりなしを 富士の高嶺や夢のただぢぞ
令和四年十二月二日
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どうしたらいいのか迷い悩んでいる...
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甘辛の焼きとうきびが沁みわたるベンチの上にはリラの花咲く
令和五年三月二十六日
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もう長い事食べてないですが、地元...
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