夕桐さん
のうた一覧
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箏爪に君の高麗笛さやかなり殘雪ごとき雛あられかな
令和五年三月五日
14
私がもし、ひな壇の上に乗ったとし...
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若松のたてがみ如し真に添ふ白葉牡丹の靜寂なる湖
令和五年一月六日
11
小学生の時、生花を習い始めてから...
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忽ちの雨の隨にほどからむ きみを放たる揺るぎなきみづ
令和四年十二月七日
6
突然の雨に気持ちは抗えず、私はあ...
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凪の日もあらば嵐の氣もありて 番ひゆかしき鶴扇かな
令和四年十一月二十二日
9
いついつまでも仲睦まじき 夫婦...
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寒空に立ちし君の背を濡らす 檀のしづくを数へ待つらむ
令和四年十一月十九日
6
出張の君の背中を檀の玉の雫のよう...
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何処とも違ふ垣根と思ひなし はかなき住まひに帰り咲く花
令和四年十一月十九日
8
何処ともなしに違う垣根とわかって...
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冴えまさる雪の円窓嚴めしき 銀の香炉に椿さす君
令和四年十一月十八日
8
降りしきる雪が激しくなるほどに私...
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絡まつた汝の白絲を梳くやうな円き手鏡みづのささらぐ
令和四年十一月十二日
5
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守るべき御身ありき險しとも弱き支へる月になりたし
令和四年十一月九日
6
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きみの手に踊らされてゐるやうに菊かんざしを纏ふ山肌
令和四年十一月六日
6
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路地裏の力車の傍に高き咲く 皇帝ダリアのゆゆし空めき
令和三年十月九日
6
人力車から見てもなお皇帝ダリアは...
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望の夜の欠けたる石の是非も無き 澄みし瞳の汝にとどめたし
令和三年九月十八日
9
月は欠けていくけれど、君の澄んだ...
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闇の夜の布石と思ふ星の照り 君と手合わす鶴翼の陣
令和三年九月十五日
5
秋の夜空に碁盤の布石と思うような...
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かの星は君の鶴翼の陣のやう 三日月浮かぶ樓閣の舟
令和三年九月十五日
7
絢爛な舟の彼方の星たちは、貴方の...
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露けしや紅の番傘妙なれど 徒事裝ひ背を待ちならむ
令和三年九月九日
4
梅雨の様に濡れた早朝、紅の傘を差...
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漢文の青墨留む我が思ひ 律の調べよ心惑はせ
令和三年九月八日
5
漢文にしたためた私の想いをわかっ...
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古箏音に力碁外るる菊の宴 異国の土を踏みしおもかげ
令和三年九月四日
3
異国にいた事があるような琴の音色...
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太刀合わせ破れし袖の繕ひも 高山流水菊の宴かな
令和三年九月四日
2
重陽の宴の間に太刀合わせなどして...
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瀑布落つ紫煙眺むる崖の路 過去を問ふこそ陳腐に聞こゆれ
令和三年九月四日
3
滝の落ちる絶景な眺めを前に過去の...
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人影の跡絶えた町の赤ポスト 出せぬ隨まの秋扇かな
令和三年八月二十七日
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貴方にあてたお手紙も出せぬまま ...
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