笑能子さん
のうた一覧
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温き雨ひっそり肩を濡らし居り淡々と待つそれもたのしや
平成二十二年四月二日
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四月馬鹿酒と思えば心地良し罠と思えば暗澹とする
平成二十二年四月一日
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歳経ても年経ても尚惑いあり縺れる足に暫し惑いて
平成二十二年三月三十一日
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人に手は伸ばせど縋らず端座する歩くも自分留まるも吾
平成二十二年三月三十日
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あっさりと自分の役を演じおく何時退き際と心に決めつ
平成二十二年三月二十九日
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宮仕えあぶな手当のない憂さを旅路の空にするり吐き捨て
平成二十二年三月二十八日
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ばたばたと動いている間に時は過ぎ帳簿を捲る指先鈍く
平成二十二年三月二十八日
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まだ寒き青突き抜ける空である買い物日和と気を奮わせて
平成二十二年三月二十七日
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先見えぬ帳の如き雨の中花佇みて頭を垂れる
平成二十二年三月二十六日
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雨越しの春はまだまだ遠くあり身を縮めつつひたすらに待つ
平成二十二年三月二十五日
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あっさりと引き抜かれ行く親不知痛みではなく隙間を残し
平成二十二年三月二十四日
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斜に構え歌とはなんぞと説く人を白目にて視るただ詠みながら
平成二十二年三月二十三日
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閉じ思考出口無き故澱み行く静かに流せ一穴開けて
平成二十二年三月二十二日
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小腹空きパスタ手早く啜りたり蕎麦の如くの誘惑あれど
平成二十二年三月二十一日
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首廻す然程重くはないけれど塞翁が馬気晴らしとなり
平成二十二年三月二十日
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世を視ずに嘯きで世を量る人非実在自然だけを愛で居て
平成二十二年三月十九日
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春の中そぞろ歩きを洒落込んで靴底減るを気にも留めずに
平成二十二年三月十八日
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温度差を突付いて手柄を捻り出し肝心要に触れようとせず
平成二十二年三月十七日
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理を示せ誠に筋があるのなら閉じた罵声で圧す事無しに
平成二十二年三月十六日
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剣の冴自ら誇るものならずただ人伝の噂にて聞く
平成二十二年三月十五日
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