笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 誰人の時間もハチロクヨンマルマル足りぬからとて余人は知らず 平成二十三年二月四日 1 もっと見る
- 凍てつくは心の中か腸か溶媒欲す牧人の群れ 平成二十三年二月三日 1 もっと見る
- 袖を振り人を招きて選り好み今も振るのは何方の腕か 平成二十三年二月二日 0 もっと見る
- 愛される愛されないは僅かな差只見下すか只見上げるか 平成二十三年二月一日 4 もっと見る
- 日々積もり其の来し方を露にす足跡深浅そして凹凸 平成二十三年一月三十一日 4 もっと見る
- 空白の埋め草余所には有らずして脳天直下の井戸只掘りて 平成二十三年一月三十日 3 もっと見る
- 無理からに同類項で囲い込む強さの為の寄り合いではなく 平成二十三年一月二十九日 2 もっと見る
- 世界観水盤地球の様なれば架け橋持たぬ皆ガラパゴス 平成二十三年一月二十八日 3 もっと見る
- 塞翁が馬颯爽と乗り回しただ見据えるは広がる天か 平成二十三年一月二十七日 2 もっと見る
- 裏張りはただ反古紙と古新聞余分な細工をする暇なく 平成二十三年一月二十六日 2 もっと見る
- ドヤ顔は決して鏡で見えぬもの増してや会話を半分断てば 平成二十三年一月二十五日 3 もっと見る
- 誰が為の栄誉競うか網の中言葉で飾る空虚な己 平成二十三年一月二十四日 2 もっと見る
- 異教徒の信仰心をただ哂い己が信仰有様知らず 平成二十三年一月二十三日 2 もっと見る
- その過去は何方の為の栄光か今曳航する枷にあらずや 平成二十三年一月二十一日 1 もっと見る
- 畳めない風呂敷ばかりを広げつつ色を薦める人の哀れさ 平成二十三年一月二十日 0 もっと見る
- 器量とは器で決まるものでなく充満感の名残が決める 平成二十三年一月十九日 0 もっと見る
- 飄々と記憶の中を攫うだけ金銀モールに興味は持てず 平成二十三年一月十八日 1 もっと見る
- ゆっくりと足踏みしめて確かめるあの日の怯えを再び抱き 平成二十三年一月十七日 3 もっと見る
- じっくりと予定見返す愉しさよ逸る心に茶をすすめつつ 平成二十三年一月十六日 3 もっと見る
- まつりごと改める度遠ざかりただそれだけの言葉は残る 平成二十三年一月十五日 1 もっと見る
