笑能子さん
のうた一覧
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行き過ぎる背中眩しき二十歳の子積みたる石の平らを願う
平成二十七年一月十二日
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人の背を日々気にしつつ己が背に埃積もらす真似はすまいぞ
平成二十七年一月十一日
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静寂は常に私の胸の中空虚にあらず只潜み居り
平成二十七年一月十日
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大人の格は静かに磨かれて剥がれる気配の一切無きか
平成二十七年一月九日
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年明けの諸々醒める頃である冷めない熱さを心掛けつつ
平成二十七年一月八日
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七草の瑞々しさや夜明け前静かに動く人々の居る
平成二十七年一月七日
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また今日も自分の業を為しながらその掌の熱さを感じ
平成二十七年一月六日
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彼是と時代は変化すると言え節会の中身はまだそれなりに
平成二十七年一月五日
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肩上下動かし体を解しつつ手順確かめいざ顔上げて
平成二十七年一月四日
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また一段お節の重を片付けて娑婆に塗れる準備体操
平成二十七年一月三日
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新年の景色はやがて変わるもの変わらぬ心を内包しつつ
平成二十七年一月二日
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淡々と草食む羊前を視る見据える先がまだ暗くとも
平成二十七年一月一日
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イチゼロで心は動かぬものであり重なる中から記憶が染み出
平成二十六年十二月三十一日
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バタバタと足音響く三十日なる蕪と人参まだ刻みつつ
平成二十六年十二月三十日
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夜回りの拍子木響く辻々に人の暮らしは百家百様
平成二十六年十二月二十九日
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急き売りに買い言葉にて応ずるも一息つけばお得は他に
平成二十六年十二月二十八日
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回線の重さで知った年の瀬に業の深さの彼是をみる
平成二十六年十二月二十七日
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売り尽くし初売り区別のつかぬ中それでも区切りと何かを求め
平成二十六年十二月二十六日
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懐かしや和洋折衷ケイキ売りせめての想いでふくらみながら
平成二十六年十二月二十五日
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赤緑白金銀の街角もやがて紅白ただお目出度く
平成二十六年十二月二十四日
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