笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 盛夏前余分な暑さ誰が為に創意工夫もまだせぬ内に 平成二十四年六月二十九日 1 もっと見る
- こそこそと我が身可愛さ影戦馬脚は既に万里を走り 平成二十四年六月二十八日 0 もっと見る
- 伝播する気分は理由にあらずしてただの冷たい事実がそこに 平成二十四年六月二十七日 1 もっと見る
- 押し付ける箱庭理論に呆れ果て一人でそっと梅雨の空見る 平成二十四年六月二十六日 5 もっと見る
- 顕示欲出すなら見合った業を為せ褒める言葉を欲しがる前に 平成二十四年六月二十五日 1 もっと見る
- 塞翁が馬駆け抜ける浮世かな白黒統一己の加減 平成二十四年六月二十三日 2 もっと見る
- 遠くから見ているだけの歯痒さにせめて尽くせる手を彼是と 平成二十四年六月二十二日 1 もっと見る
- 肝心を置いてきぼりで踊りたる誰が為ロンドの終わりは見えず 平成二十四年六月二十一日 2 もっと見る
- 一芸に溺れて人を顧みぬ小山の大将まだ居座りて 平成二十四年六月二十日 3 もっと見る
- 粘りつく優柔不断の群れ言葉耳ふさぎ視る十歩は退いて 平成二十四年六月十九日 1 もっと見る
- 面倒と思うからこそ業となる仕様と思えば淡々身軽 平成二十四年六月十八日 3 もっと見る
- 流行の格差今昔かわりなくそれに憑かれる心も変わらず 平成二十四年六月十七日 1 もっと見る
- 一枚の葉書受取り君想う君の後ろの遥かな道も 平成二十四年六月十六日 3 もっと見る
- やれ特保やれも特保と声高のご時世の声そっと腹視る 平成二十四年六月十六日 2 もっと見る
- 浅ましく虚名裃魅せつけて裸の王の一人お練りか 平成二十四年六月十五日 0 もっと見る
- 塞翁が馬駆け抜ける浮世ならせめて楽しき落穂を拾い 平成二十四年六月十四日 1 もっと見る
- 様々に絡繰りだらけの人の縁流れ疲れてふと息をつく 平成二十四年六月十三日 3 もっと見る
- くどくどと後付道理のみ並び悔やみ言葉の一言もなし 平成二十四年六月十二日 3 もっと見る
- 荷を降ろしそのまま立って休むなり横になりゃすぐ白河夜船 平成二十四年六月十一日 1 もっと見る
- 自らをその都度治す処方箋我が事なれば細かくもなり 平成二十四年六月十日 1 もっと見る
