笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 忙不忙心ひとつの事なれどするりと合点が滑り込みつつ 平成二十五年一月二十五日 0 もっと見る
- さらりとせ波が過ぎれば静かなるそして寄せ来る安楽感か 平成二十五年一月二十四日 0 もっと見る
- 黙々と隙間の時間で戯れてただ血圧の太平楽なる 平成二十五年一月二十三日 0 もっと見る
- しんしんと冷え行く空を眺めつつ濡れる足下ただ厭うてる 平成二十五年一月二十二日 3 もっと見る
- 一椀の馳走の裏に見え隠れ汁は澄ませや濁らぬ様に 平成二十五年一月二十一日 1 もっと見る
- 為す事を自分を余所に研ぎ澄まし知恵は何時しか舞い降り来たり 平成二十五年一月二十一日 0 もっと見る
- 緩みなき寒さに体震わせてそれでも市の誘いに揺らぐ 平成二十五年一月二十日 2 もっと見る
- ひと月も経たない内にバタバタと大事の興る娑婆遣る瀬無し 平成二十五年一月十九日 0 もっと見る
- 毎日を受け継いでゆく喜びと壊すまいと言う責任感と 平成二十五年一月十八日 1 もっと見る
- それはただ高きばかりの空の青混ざらぬ故の透明感か 平成二十五年一月十七日 2 もっと見る
- また人を見送る立場に封ぜられそれでも縛りを愛しく眺め 平成二十五年一月十六日 0 もっと見る
- 目の前の課題淡々熟しつつ視界半歩の水底進む 平成二十五年一月十五日 4 もっと見る
- 時々は己の影に向かいつつ走れる様に靴紐結ぶ 平成二十五年一月十四日 3 もっと見る
- 我が事と思えば自然に湧き出でる只それだけの痩せ我慢なる 平成二十五年一月十三日 0 もっと見る
- 佇まい芯がなくては創られずただ漆喰の層には非ず 平成二十五年一月十二日 0 もっと見る
- とたとたと恵比寿囃しの過ぎてゆく扇で景気を招いて舞いて 平成二十五年一月十一日 0 もっと見る
- 鍋の中京人参の踊りたる紅き顔して次第に柔く 平成二十五年一月十日 1 もっと見る
- 姿見は酔う為だけに在りはせず冷水効果の一つとしてまた 平成二十五年一月九日 1 もっと見る
- 屠蘇気分抜いたつもりで抜けきれず漂う中の酔中夢かな 平成二十五年一月八日 1 もっと見る
- 七草は箱詰めにされ並べられそして静かに世間を癒す 平成二十五年一月七日 7 もっと見る
