笑能子さん
のうた一覧
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跳ぶ為に静か静かに溜めてゆく炭火の様に芯だけ熱く
平成二十五年三月二十日
2
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暖房を静かに切った夜の静か一つ肩の荷下りて黙々
平成二十五年三月十九日
5
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恥じらいを持たず浅識喋る人声の行方を吾は知らない
平成二十五年三月十八日
5
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春はまだ名のみと迷う人余所にキャベツ菜の花爛漫謳歌
平成二十五年三月十七日
3
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淡々と我が為す事を確かめて理不尽根性冷やし固める
平成二十五年三月十六日
2
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空匂う不穏な世間を反映し不純な透明跋扈しつつも
平成二十五年三月十五日
1
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習い性途切れてみれば味気なくなにか一手と足掻きたくなり
平成二十五年三月十五日
1
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あれやこれ些事と思えばただ荷物大事と思えば工夫も見える
平成二十五年三月十三日
1
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人々の祈りの列は途切れずに次へと向かい流れてゆくか
平成二十五年三月十二日
1
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余所事を己の為の杖にしてしたり顔して転げてる人
平成二十五年三月十一日
2
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手はいずれ千手となりて吾援く今は静かに一石投じ
平成二十五年三月十日
1
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歩き出すその一歩から開始する座したままでは何処へも行けず
平成二十五年三月九日
4
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言いかけた怒りをそっと飲み込んで諦めに変えやがては発条に
平成二十五年三月八日
3
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縛の中それでもジワリ探りおく爪先自由のその可能性
平成二十五年三月七日
2
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今迄を見ずに彼是人縛すひとの非情にただ息を吐く
平成二十五年三月六日
2
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まだ道は出来ておらぬと淡々と踏みしめ歩く通い路幾度
平成二十五年三月五日
2
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春はまだ来る振りをして横たわり冬の足音遠ざかるを待つ
平成二十五年三月四日
5
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薄れゆく年中行事の影の中それでもひとは生業重ね
平成二十五年三月三日
1
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バッサリと己が言葉も切り捨てる留まり濁っているくらいなら
平成二十五年三月二日
1
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その暇一筆さえも動かさず漂う言葉をただにじませる
平成二十五年三月一日
1
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