笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 年統べる一文字選び筆をとる人の胸中何去来する 平成二十五年十二月四日 1 もっと見る
- ばたばたと過ぎ行く時のその合間ただ無情にも気温は下がる 平成二十五年十二月三日 5 もっと見る
- 冬は只静かに積り行くばかり人の彼是呑み込み乍ら 平成二十五年十二月一日 1 もっと見る
- 早々に西班牙風邪に備えてはなお肌寒き夜の片隅 平成二十五年十一月三十日 1 もっと見る
- 一区切り積み重ねては長き夜何処の門が開くだろうか 平成二十五年十一月二十九日 1 もっと見る
- ふらふらと目まぐるしきは冬の空それに輪をかけ人のこころも 平成二十五年十一月二十八日 2 もっと見る
- 解き解す言葉の奥にあるものを流し込むのか味わい尽くすか 平成二十五年十一月二十七日 2 もっと見る
- 季の境晴雨ランダムよく視ては横目でタオルの渇きを嘆く 平成二十五年十一月二十六日 0 もっと見る
- 運と縁どちら奔れど幸ならずただ天秤の平らな如く 平成二十五年十一月二十五日 1 もっと見る
- 安楽は何処と誰に問いましょかひと間ひと間を紙縒りで繋ぎ 平成二十五年十一月二十三日 2 もっと見る
- 気紛れな寒暖計を一瞥しとりあえずはと好みを選ぶ 平成二十五年十一月二十二日 1 もっと見る
- 兎に角も己の業を果たすのみいずれ見えるは鍍金に非ず 平成二十五年十一月二十一日 3 もっと見る
- 隙間なら幾らもあるぞと示される滑り込めるかどうかは別に 平成二十五年十一月二十日 3 もっと見る
- 伸ばしたる背筋のベクトル違えずに明日の傍を静かに眺め 平成二十五年十一月十九日 1 もっと見る
- テンションを秘かに上げる暇なる愉しむ為の熱をば溜めて 平成二十五年十一月十八日 1 もっと見る
- 累積を厭う人ほど堆く借り物言葉を積み上げたるか 平成二十五年十一月十七日 0 もっと見る
- ゆらゆらと浮き立つ足の寂しさよその行く先を知るのは何方 平成二十五年十一月十七日 2 もっと見る
- 傷つかぬ傍目は常に見下ろしの視線を寄越し責任回避 平成二十五年十一月十五日 1 もっと見る
- 疲れた背そっと押すのは好奇心まだ見えぬもの又見たきもの 平成二十五年十一月十四日 1 もっと見る
- その紙を活かす殺すは勘次第ひとつ確かは騙りは無用 平成二十五年十一月十三日 2 もっと見る
