笑能子さん
のうた一覧
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あれこれや前倒しする雲の下せめて帳尻狂わぬ様に
平成二十六年三月十六日
1
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まだ遠い春の気配に苛立つも柔きケットをまだ手放せず
平成二十六年三月十五日
1
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講釈をこねくり回すその前にその足跡をじっくりと視よ
平成二十六年三月十四日
3
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多事多難己の上に何がある季節明け行くその前の頃
平成二十六年三月十三日
2
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あの日から何かの為に活かされる端坐し静かに想いをまとめ
平成二十六年三月十二日
7
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しがらみと無縁であるか選択肢空はひたすら高くて青く
平成二十六年三月十一日
1
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ばたばたと浮世が過ぎてゆく中で梅観る余裕を忘れていたと
平成二十六年三月十日
1
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栄光をただ飲み下す人もありそこから何かを得るかは不問
平成二十六年三月九日
2
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隙間でも息は出来ると笑いつつまだ空いている虚空を探し
平成二十六年三月八日
1
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便利とは即万能と訳されず常に気にせよ本末転倒
平成二十六年三月七日
0
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ハイテクも詮ずる所人の知で何処かが通じりゃ足掛かりになる
平成二十六年三月六日
1
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世間知は只の知識にあらぬもの己で転んで流す血のごと
平成二十六年三月五日
1
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縁多重機の到来と飲み込めばまた彼方此方に何か花咲く
平成二十六年三月四日
1
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如何な世も静かに桃は咲き誇る足下の苦心を滲ませもせず
平成二十六年三月三日
2
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そろそろと春は名のみの季節なるこの指の荒れまだ正直で
平成二十六年三月二日
4
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万障は総て己の身の中に解決策も己の中に
平成二十六年三月一日
2
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都合良く人の言葉を恨んでは勝手な理屈で成敗をする
平成二十六年二月二十八日
1
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彼の昔今にも通ずる教えありそれを学べば未来もあろう
平成二十六年二月二十七日
0
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その指で為すべき事を為さずして己を飾る雑事を拾う
平成二十六年二月二十六日
2
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変えられぬ己の業は棚上げに拓かぬ楽園食い潰しゆく
平成二十六年二月二十五日
3
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