笑能子さん
のうた一覧
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一先ずの足掻きは何かの糧として静かな時の足音を聞く
平成二十六年五月十六日
1
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目の前の得体の知れぬ箱の窓判る道理で治らぬものか
平成二十六年五月十五日
2
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涼しげにひとの御都合受け流し天然もののその逞しさ
平成二十六年五月十四日
1
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時を待つその合間にさえ日常は静かな顔で居座っている
平成二十六年五月十三日
5
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散る花も咲く花も皆園の中隔たりも無く静かに控え
平成二十六年五月十二日
2
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一々の皮肉は彼を切り裂いて重ねる痛みに緩々沈め
平成二十六年五月十一日
2
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その雄弁誰の先行き切り拓く返す刀は己の胸に
平成二十六年五月十日
6
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無意識の爪先誰より雄弁で知らぬ自分が呟いてたり
平成二十六年五月八日
1
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背負うもの邪魔と思えば重くなる連れと思えば持ち運べもする
平成二十六年五月七日
7
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彼方此方に彷徨う様で彷徨えず疲れの果てに又娑婆の待つ
平成二十六年五月六日
3
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連休も空の機嫌が左右するへそを曲げるなまだ今一間
平成二十六年五月五日
3
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一呼吸緑の中で繰り返しここまで積りし月日を想う
平成二十六年五月四日
5
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足早に訪れ来る夏諸共にせめて世間の温度を上げて
平成二十六年五月三日
4
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累々と重なる縁の不思議さよ行方は遥か彼方と見遣り
平成二十六年五月二日
3
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吾が事と思えば楽になる事も人事なればただ唯只と
平成二十六年五月一日
2
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春三十日変わらぬ顔に見えれども心に期する何かを彼等
平成二十六年四月三十日
1
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彼是の人の言葉を聴き流しさつきは凛と花開かせる
平成二十六年四月二十九日
4
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罵詈雑言己の言葉に飲み込まれ己の舌も見失い行く
平成二十六年四月二十八日
3
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あっさりと先の不安は横に措きひとまず腰をさっくり上げて
平成二十六年四月二十七日
2
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飽きもせず屏風の虎を捕えんとかざす刀は業物なるか
平成二十六年四月二十六日
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