笑能子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 帳尻があわぬ暦に苦笑い一枚足すか一枚引くか 平成二十六年九月十三日 2 もっと見る
- 過ぎてゆく時間の隙間に落とし物拾って払って明日の糧に 平成二十六年九月十二日 4 もっと見る
- 蚊蜻蛉もただそれなりの意地を持ち飛び行く先の何かを信じ 平成二十六年九月十一日 3 もっと見る
- 昔日の光頼りに躍る人その足取りに未来響かず 平成二十六年九月十日 2 もっと見る
- 足して引き残った幸を糧にして一歩進めりゃそれで上等 平成二十六年九月九日 3 もっと見る
- 隙間みて小銭を拾うその巨漢その眼の先に未来はありや 平成二十六年九月八日 2 もっと見る
- 人の背に貼り付く言葉様々に干渉し合い又意味を生む 平成二十六年九月七日 4 もっと見る
- ままならぬ空の行方を見遣りつつ非情に進む暦を数え 平成二十六年九月六日 4 もっと見る
- この空を非情とするは誰の業詰まらぬ傍杖食らわすでない 平成二十六年九月五日 2 もっと見る
- それぞれの道理折衷手探りで明日の風は何方が招く 平成二十六年九月四日 2 もっと見る
- 一筋の道は確かにあるけれど未だ悟れず時には揺れて 平成二十六年九月三日 3 もっと見る
- 限りある一秒一秒噛み締めて可能の中の升目を探す 平成二十六年九月二日 5 もっと見る
- また一枚暦が進んでいくけれど世間の歩みは果たして如何 平成二十六年九月一日 3 もっと見る
- やっとこさ暦と生身がシンクロしそれでもずれて調子が狂う 平成二十六年八月三十一日 6 もっと見る
- それぞれの百と少しを遣り切れば何時でも転ぶ何処でも転ぶ 平成二十六年八月三十日 2 もっと見る
- まだ抜けぬ夏の諸々始末して何時かは望む放埓安眠 平成二十六年八月二十九日 2 もっと見る
- 炊飯器仕掛け夜明けを暫し待つ近き明日をしっかと睨み 平成二十六年八月二十八日 5 もっと見る
- 娑婆疲れそれも一つの幸いで他人が居るから増減もあり 平成二十六年八月二十七日 3 もっと見る
- 居座りはとくとお止めと言い出せず諦め顔で雲を見送る 平成二十六年八月二十六日 2 もっと見る
- 土砂降りが去りゆく先に何がある持ち去るものさえただ不確定 平成二十六年八月二十五日 2 もっと見る
