笑能子さん
のうた一覧
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穂刈畑其の侭年を越すなりや所々に次世代残し
平成二十年十二月三十日
1
淡々と。
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冬の中碍子の白の冴え渡りただ淡々と力を尽くし
平成二十年十二月二十九日
2
ふと、見上げれば。
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年賀状売れる売れぬで嘆くより人振り回す咎をば質せ
平成二十年十二月二十八日
1
心を伝える形をころころ変えられて...
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不意去来小売卵を懐かしむ籾殻布団と新聞包みと
平成二十年十二月二十七日
2
それでもなお王座なる。
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畑焼は誰の祈りの護摩なるやただ穏やかに朝に棚引く
平成二十年十二月二十六日
3
一つの風景。
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干し白菜漬けて甘きや辛きかな静かに並ぶ白鮮やかに
平成二十年十二月二十五日
2
穏やかな。
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ハップ剤値段比べて思案する世知辛き故効率優先
平成二十年十二月二十四日
1
それなりに。
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竹林の仄かな暗さ何抱く温きと視えて冷たくあるか
平成二十年十二月二十三日
3
鏡であるか。
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段々と心解れる心地なるアッケラカンの声高の群れ
平成二十年十二月二十二日
1
途上にて。
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歳の瀬の安売りチラシ眺めつつ初売りまではと考えている
平成二十年十二月二十一日
2
年中無休の余波多く。
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身を延べる溜息一つ吐き出して暫しの事と言い訳しつつ
平成二十年十二月二十日
1
日々。
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待合に足湯欲しきと思う頃鉛の如く硬き靴履き
平成二十年十二月十九日
0
世情。
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ひたすらに手回し裁断機の相手静かに積もる塵も万丈
平成二十年十二月十八日
2
細かき故に只流れゆき。
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身の丈の望みは必須と納得しはみ出さぬ様軽き重石を
平成二十年十二月十七日
1
世事にて。
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項冷えタートルネック護りても籠もる間迄の辛抱であり
平成二十年十二月十六日
0
人工的な三寒四温。
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工場煙只スックリと立ち昇る意志の力かそれとも惰性か
平成二十年十二月十五日
1
鏡にて。
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高き空林の底より仰ぎ見る透明な距離越え難き距離
平成二十年十二月十四日
2
憧れと…。
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撮り鉄に見送られたる道行きやそのレンズ越しの熱に敬礼
平成二十年十二月十三日
2
道それぞれに。
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ふんわりと遠くの山は湯気の中ただ穏やかに世事から遠く
平成二十年十二月十二日
5
悠然と。
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ふと望むホットドッグのあのワゴンカレーキャベツに乾いたパンと
平成二十年十二月十一日
1
不意の追憶。
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