笑能子さん
のうた一覧
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じりじりと歩みを今は進めおく退き闇を厭うが故に
平成二十一年一月二十日
1
黙々。
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目の前のクラムチャウダー白き闇ただねっとりと垂れ込むばかり
平成二十一年一月十九日
1
踏み外し。
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風に舞い兜率の天の食積もる総ての濁りを浄化させつつ
平成二十一年一月十八日
2
心象情景。
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過ぎ行くを流行と呼びてしたり顔どうせ明日は忘れる癖に
平成二十一年一月十七日
2
そんなものそんなもの
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静電気目覚めの檄にちと痛し潤い無くしの証左であるか
平成二十一年一月十六日
2
冬なりて。
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要らぬ供従えるなら伊達もよし始末の為の度量は要るが
平成二十一年一月十五日
3
simplelife
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借り物の怒号を眺め失せ笑い蝋ぬき般若の凄みにも似る
平成二十一年一月十四日
3
言葉吾身より。
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常の事離れてどっと気の緩む要らぬ肩肘多し少なし
平成二十一年一月十三日
3
世情。
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市角に年賀の札のまだ残りやがては琴の音とともに去り
平成二十一年一月十二日
3
鏡も降りて。
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パチンコ屋朝陽の中でふてぶてし欲を飲み込み何醸すやら
平成二十一年一月十一日
3
不景気は余所に。
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軍配は君が心に在ると知れ世間の尺の力に拠らず
平成二十一年一月十日
4
まず、足元を。
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在るものと自分の意見天秤にいずれ残るは時が見届け
平成二十一年一月九日
2
拘泥の在り処。
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だいこ炊く米一掴みふつふつと合間味噌擂る一心不乱
平成二十一年一月八日
2
冬一景。
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餅を買う一々銘に拘りて旨し安しのその攻防戦
平成二十一年一月七日
2
餅もまた色々。
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七草を購わんとて思案する揃いを買うか揃えてゆくか
平成二十一年一月六日
2
それ又一つの娯楽とて。
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節会重さり気に横に押し遣りぬ栗と豆とは既に空にて
平成二十一年一月四日
2
簡略化の惑い。
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その餅を色素で染めるは野暮なるか赤米持たれよ黒米持たれよ
平成二十一年一月三日
1
遊び心の粋も欲し。
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ざわざわと空気ばかりの元日や過ぎた後には肩凝り残る
平成二十一年一月二日
2
例年行事の平和さよ。
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腹が鳴る小腹抑えの蕎麦こなれ少し目出度き冷蔵庫前
平成二十一年一月一日
3
初春の寿ぎに。
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世は鏡玉も藻屑も均しかり合間合間に息ぞ流れる
平成二十年十二月三十一日
3
どういう息かは知らねども。
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