笑能子さん
のうた一覧
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春長閑過ぎる電車に誘われるふらり飛び乗り足向くままに
平成二十一年三月二十二日
1
なんば線開通。
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春寒に背中を丸め過ぎる人伊達薄着なり背筋を伸ばし
平成二十一年三月二十一日
3
選択。
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春俄箪笥の中を入れ替える薄物厚物天秤惑い
平成二十一年三月二十日
2
とりあえず。
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古書高騰浮世離れの景気なる持てる名誉の値何斤
平成二十一年三月十九日
1
床の間に。
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菓子売り場桜の色に溢れ居り暗き世間の一隅照らす
平成二十一年三月十八日
5
派手ではなくとも。
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春キャベツ丸き風情の冷ややかなただ丸く在る全てを飲みて
平成二十一年三月十七日
2
迷いも全て。
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パプリカのどっしり座る台所色の一刷けただ発条となり
平成二十一年三月十六日
2
張り合い。
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大根炊くまだまだ残る寒除けに灰汁取り米のただ上下する
平成二十一年三月十五日
2
鍋の中。
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水仙と麦の穂活ける春装い雨夜の中のさやかな憩い
平成二十一年三月十四日
4
日々。
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店先のほうれん草の強かさ赤き根元の逞しく在る
平成二十一年三月十三日
2
自在に。
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糖蜜と水が暫しの糧となり塩昆布思うも一歩留まる
平成二十一年三月十二日
2
のんびり。
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シャバダバダ厠に響くスキャットの合いの手代わり摘む金平糖
平成二十一年三月十一日
2
些か尾籠。
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日々は行く人の惑いを乗せながらただ淡々と歩みを止めず
平成二十一年三月十日
3
張り合い。
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とんからり機織る音の煩わし縦横糸の釣り合い合わず
平成二十一年三月九日
1
せけんのゆうれい。
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固唾飲む息も凝らせ身動がずただ待つだけかそっと手を見る
平成二十一年三月八日
1
…。
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さばさばと己の業をこなしおく止まりて濁り誰も得せず
平成二十一年三月七日
1
日々。
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皮算用あてにしつつの予定表理由は後から懇々と涌き
平成二十一年三月六日
1
先ず活かす。
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人責める言葉もいつかは還り来るゆるり受けるか指で掃うか
平成二十一年三月五日
2
循環法則
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ミッシリと型録ばかり手に重くただ眺むなり当て所も無しに
平成二十一年三月四日
1
全国非統一。
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ぽつぽつと水滴りて沁み込み居石揺るぎたるうすらゆらりと
平成二十一年三月三日
2
継続。
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