笑能子さん
のうた一覧
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旬過ぎる菜の花求め右往左往季節の証の値匕首
平成二十一年四月十一日
1
二者択一。
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糠を添え筍を売る八百屋かな足止める人行過ぎる人
平成二十一年四月十日
4
始末の問題。
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淡々と言葉を畳む傍を視て凭れる言葉に思うものあり
平成二十一年四月九日
1
吾が事。
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一と五に挟まれ影の薄きなり二の小回りを誰も評せず
平成二十一年四月八日
1
用いてから哂え。
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四分桜七分桜の景色なり酔う人もあり眠る人あり
平成二十一年四月七日
1
季節とて。
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遠く見る桜並木やアーケードその薄紅に勇気を貰い
平成二十一年四月六日
3
発条。
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のたのたと言葉を選ぶ昼下がり只揺れ動く季節の中で
平成二十一年四月五日
1
日々の泡。
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ふと視れば樒の花の忍び咲く背筋を伸ばす香気と共に
平成二十一年四月四日
1
さり気なく。
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甘酒を鍋で温め暖をとる暦を見遣りふと苦笑い
平成二十一年四月三日
2
どてら纏い。
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日々の泡豫期せぬ折に密になる飮まれぬ樣に噐に移し
平成二十一年四月二日
1
淡々。
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理を出さぬ貶し腐しに御満悦只それだけの逆刃の群れか
平成二十一年四月一日
0
行間。
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そろそろかもうそろそろかと身構える風邪と判りてただ安堵する
平成二十一年三月三十一日
2
飛来者用心。
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しんしんと冷えいる中で桜見るその一片の一層白く
平成二十一年三月三十日
4
吹雪桜
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戸惑いの風騒ぎたる春なれば只淡々と向かいおきたり
平成二十一年三月二十九日
4
毎日。
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冷や飯を半殺しにする日長かな春まだ遠く茶を淹れて喰う
平成二十一年三月二十八日
2
待ち人は。
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吾が咳に起こされている季変わり目早目早目に喉湿し居り
平成二十一年三月二十七日
2
淡々と厄介
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間を求む人相反す蜘蛛の糸言葉ばかりが只行過ぎる
平成二十一年三月二十六日
2
それのみに非ず
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大根と生姜取り出す晩なればただ蜂蜜の濃淡気にし
平成二十一年三月二十五日
2
風景
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息継ぎをゆっくりとする花冷夜行きて帰るは只風のみか
平成二十一年三月二十四日
3
呆然。
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はたはたと祭り終わりてはたはたと次の踊りの足袋整える
平成二十一年三月二十三日
1
次もあるから。
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