笑能子さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雨煙暫し何かを映したる格子隔ててひっそりと視る
平成二十一年六月十一日
1
心か何か。
もっと見る
持ち時間動かぬ限りは凝るのみとは言うもののどこから動くか
平成二十一年六月十日
2
問答
もっと見る
ゆっくりと身内の風の騒ぎたる動きは見えずただ落ち着かず
平成二十一年六月九日
1
一身上
もっと見る
彼我の距離気にせぬ人の能天気自嘲重ねて鎮めに掛かる
平成二十一年六月八日
1
じっと手を見る
もっと見る
縦横の柵忘れ侘び住いそれでも日々は静かに流れ
平成二十一年六月七日
1
そういうもの
もっと見る
梅雨前後汗の滴る様でありただゆっくりと歩み重ねる
平成二十一年六月六日
2
街中
もっと見る
季の旬を八百屋で知りて安堵するまだそこまでは仮想ではなく
平成二十一年六月五日
1
地続き
もっと見る
ぶつぶつと小言幸兵衛気取る人背筋伸ばさす口だけ達者
平成二十一年六月四日
6
遠巻き。
もっと見る
紅白の二十日大根齧りおる小粒の辛味にふと吾帰り
平成二十一年六月三日
1
恵み
もっと見る
うだうだと白河夜船進み行く櫓に絡まるは日の憂さなるか
平成二十一年六月二日
3
一睡
もっと見る
給付金速き遅きの塩梅を知るや知らずや便乗盛ん
平成二十一年六月一日
2
一律ではなく。
もっと見る
憂さ芥捨てど捨てども無くならずただそれだけの無いもの強請り
平成二十一年五月三十一日
2
場所の見方。
もっと見る
欠落もええじゃないかと苦笑い心の揺れの記録であれば
平成二十一年五月三十日
3
素
もっと見る
まどろみは短く深きものにして浮き上がりしに何かを残し
平成二十一年五月二十八日
2
うつつのこと
もっと見る
一時の喧騒あっさり過ぎたるか在庫前にしマスク売る人
平成二十一年五月二十七日
1
拍子抜け
もっと見る
無粋塩控えて胡瓜噛み締める抜ける青さの瑞々しきか
平成二十一年五月二十六日
3
安らぎ
もっと見る
瑞々しスナップエンドウ翡翠色心体をじわりと解す
平成二十一年五月二十五日
1
旬の力。
もっと見る
ひりひりとおろしだいこのさわやかさじゃきしりぞけるうさもけちらす
平成二十一年五月二十四日
4
ひらく。
もっと見る
顔痩せの施術と思えそのマスク成果が出るかは又別として
平成二十一年五月二十三日
0
空も見る。
もっと見る
一枚の護り求めて西東横道抜け道皆々走る
平成二十一年五月二十二日
1
見定めつつ。
もっと見る
[1]
<<
104
|
105
|
106
|
107
|
108
|
109
|
110
|
111
|
112
|
113
|
114
>>
[119]